亡くなった原因は右前足の蜂窩織炎によるウィルスの増殖でした。
亡くなる前日の昼前から急に右前足を引きずって歩くようになったので、夜間動物緊急診療所へ。
レントゲンを撮ってもらい、骨や軟骨には異常は見られなかったのですが、骨の周りの細胞が異常増殖していると診断されました。
診療所では痛み止めの注射を打って頂きました。
23時過ぎに帰宅、水を強制給餌で飲む事は出来ましたが、昼間は何とか出来ていたリビングのソファーですら帰ってからは飛び乗れなくなってしまい、いつもは（ＦＩＰと診断されてから暫くケージで過ごしてもらいましたが、亡くなる１週間前はフリーで過ごしてもらっています。オレオ君がうた君のお尻を舐めないようには気をつけていました。）一緒にベットで寝ていたのですが、トイレに行けるのに辿り着けないのは可哀想だと思い、ケージの中にうた君がお気に入りのどら焼きベッドを置き、寝てもらったのが最後でした。
私も同じリビングで寝ましたが、夜間診療所に行ったから大丈夫だとの安心感で０時過ぎに就寝、朝７時半前に起きたら、すでにうた君は冷たくなっていました。
だから亡くなった正確な時間はわかりません。
同じリビングに居たにも関わらず、全く気付けずとても後悔しています。
うた君がお世話になった病院へ電話をし、休院日にも関わらず病院を開けてくださいました。
先生に夜間診療所で書いて頂いたデータを診てもらったところ、ＦＩＰで免疫が落ちている為、皮膚のバリアが薄くなっているところから雑菌が入ってしまいウィルスが異常に増殖したのではないかとおっしゃってみえました。
亡くなっているにも関わらず、親身に話を聞いてくださり感謝しかありません。
ＦＩＰと診断されてから、一時期は食欲もなく、水分も全く取れなくなり、体重も１．２６㎏から１㎏に痩せてしまい、命の火が消えかけた時に、今の病院で強制給餌の方法を教えて頂きました。
うた君は自分では病気のせいてなかなか食べられなかったのですが、亡くなる前日まで強制給餌で食べてくれたので（ちょこちょこ喰いしていたカリカリは２９日から全く食べなくなりましたが）生きるのにとても前向きで力強い子だと感じました。
亡くなる前日に診療所で計って頂いた体重が１．５㎏で増えており、「２８日に診た時よりも身体が大きくなっていますね。ＦＩＰで身体を大きく作る事は難しいから、うた君も頑張ったけど、○○さんもよく頑張りましたね」とお言葉を頂き、また涙が溢れました。
ご飯の中に抗生物質の薬（朝のみ）はもちろん、免疫を上げる・肝臓を守る・肝臓の炎症を抑える・乳酸菌のサプリを混ぜて食べてもらっていました。
毛並みも良いし、黄疸もそこまで酷くないと褒めて頂いたのでサプリのおかげもあるかもしれません。
本日、告別式も無事に終わり、私達家族が出来る事は全てやり切ったと思っております。
うた君へ
私達家族の元へ来てくれてありがとう。
短かったけど楽しい２ヵ月半でした。
今度、うた君が生まれ変わる時は怪我や病気に苦しまないようにママは祈ります。
いつになるか分からないけど、ママが生まれ変わった時は子どもが授かれる身体にしてもらえるよう祈るから、その時はうたが人間の子として来てくれると嬉しいな。
この３週間、本当によく頑張ったね。
ママも半年後には手術が控えているので、うた君を見習って頑張ります。
今まで本当に楽しい時間をありがとう。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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