元気も食欲も、投薬直後から明確に改善しており、体重は着実に増えておりました。また、この一週間は、子猫本来の俊敏さを取り戻してきて、元気に走り回るようになってきました! なんとうれしいことか、我が家に来た直後のような無邪気で元気な姿がまた見られるなんて。寝たきりの時は、う○ちの掃除ができるだけでうれしかったのに。
ポンちゃんの経過

ただ、実際に良くなっているのかは血液検査をしなければわからなかったため、結果が出るまでは本当にドキドキでした。
結果は、腹水も消失して炎症もおさまっており、A/G比も改善しておりました!獣医さんは、まるで違う猫のようだとおっしゃって、とても驚いていました。他に気になる数値はありますが、まずはFIPがおさまってきていることにとても安心しました。
血液検査の結果

レントゲン写真

しかし、現時点の経過が良好だとしても、たった2週間でFIPを克服できるわけはなく、いつまたウイルスが増殖して容体が悪化するかわかりません。さらにお薬は12週間継続して投与し続けないと再発の可能性が高くなりますので、ここで気を緩めずに、FIP以外の病気やストレスにも気をつけながら、しっかりとあと10週間を投薬して寛解を目指していきたいと思います。
さー、まだまだこれからだ、ポンちゃん!毎日お薬がんばって飲もうね!そしてご飯もいっぱい食べようね!

いたずらするポンちゃん

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