横浜市の映像に少し横浜市歌が流れて。
今でも全部歌えちゃう…(*゜Q゜*)
そういや633全て横浜市立だったので、式あるごとに横浜市歌聞いて育ったんだっけと今更気付かされた おむ母です💧…過去すぎて💦(笑)
さて。
昨晩の ともママさん の日記拝読して。
『その後』の ちゃあくん と てんてん のことを書こうと思いました。
ちゃあは、もともと手の掛からない
ぬいぐるみのようなコで。
でもボス的な存在。
むぅは、とにかく要求の多いコで。
気に入らないとすぐ ちっこテロ というようなコ。
でも繊細というか、気が利くコでした。
朝、決まった時間になると起こしに来て。
…起きないとテロられる💧
トイレが汚れてまーす、とか。
…掃除怠るとテロられる💧
水ないの、とか。水 換えてよ、とか。
…水飲みのところでジッと見上げる
(その辺りはまぁ当たり前のことなんですけどね。
すぐに、早急に対応させていただかないと
人の顔を見つめながら、チィーっと💧)
はいはい、わかりましたよーと。
その要求に応えると、
ノッソリちゃあくんがやってきて。
むぅより先にごはんもトイレも水も済ませる。
できた奥さんみたいな…
生まれた時からずっとずっと一緒に暮らしてきた、
とにかく仲の良い兄弟でした。
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てんてん がやってきて。
ハチャメチャな日々になったけれど。
いつもむぅとちゃあは二人で冷めた視線で見ていて。
たまに むぅがてんてんと遊んであげたりしていました。
…ちゃあは猫も人間もこどもが好きではないみたい。
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それが。
むぅの体調が良くなくなってから。
あんまり一緒に居なくなりました。
季節的に暑い時期だったから、もあると思いますが。
ちゃあは食べることにとても執着するコなので、
むぅだけ別にゴハンをもらったりすることが
ズルいと思っていたのかもしれないし。
むぅが 一緒に寝ることをあまり望まなかったのかもしれません。
基本的に、だいたいが ちゃあくんが寝ているところにペロペロご挨拶をして
一緒に寝てもいいですか?がルールだったように思います。
最後の方は
とにかく むぅは特別扱いになっていました。
私のそばに置いて、むぅが目覚める度に何か口に入れるものを…と思っていて。
たぶん ちゃあはそれに嫉妬していたと思います。
ちゃあに押し潰されないかも心配だったのです。
それでも病院からむぅが帰ってくると、
そばに行って「また痛いことされたの?」とクンカクンカして。ペロペロしてました。
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夜になると むぅ は自力で私のところにやってきたり、
私に抱っこされてベットまできて一緒に寝ていたのですが。
最後の晩だけは、むぅは自分からちゃあのところに行き一緒に寝ていました。
そんな むぅが居なくなって。
どうなるんだろう?ニャン間関係…と思っていました。
とてもちゃあくんのことが心配でした。
でも。
闘病の期間が長かったからか
(むぅなんて まだ短い方だと思いますが。
人間の時間の流れと ネコの感覚が違うとしての期間という意味です)
ネットニュースのごまちゃんと同じように、
「むぅはまた病院?まだ帰ってこないのかなぁ」くらいの感じで。
むぅが食べていたパウチを、
「そろそろダメになっちゃうでしょ?だからボク食べてあげるよ?」みたいにおねだりしたり。
ちゃあ も てんてん も
むぅが寝ていた場所は、いつ帰ってきてもいいようになのか、
帰ってきても怒られないようになのか。
しばらく『空席』にしていました。
少しすると。
不思議なことに、
むぅが居た場所にてんてんが寝るようになりました。
てんてん は ずっと むぅのやり方を観察して。
学習していたのかもしれません。
私の寂しさを埋めるかのように、
まるで むぅ が てんてん に
「ママのそばにいってあげて。
ボクがやっていたように やってあげて」と
指示したかのように。
ゴハンのルールは。
まずは むぅ が私にゴハンを催促にきて。
お皿にゴハンが入れられると、
ちゃあ と むぅ が一緒に食べたり、
ちゃあ が先に食べて、むぅ の分を残し、
むぅ は何粒か ちゃあ の分を残す。
そんな2匹の暗黙のルールがありましたが。
むぅ が居なくなって。
むぅの役割を てんてん がするようになりました。
…足元にまとわりついて、ゴハンを催促したり。
ちっこテロの代わりに、かみかみテロをするようになりました。
やっぱりゴハンは 1番にちゃあ が食べて。
てんてん の分を残すようになりました。
てんてん の目の前にゴハンがあっても。
先に食べるのは ちゃあくん。
ちゃあくんがそこに居ないときは、
ちゃあくんがくるまで待つのです。
ちゃあは決して てんてん に自分から攻撃したりすることはないのに。
てんてん はゴハンの順序は守ります。
でも。
ちゃあくんが残す量が足りないと、
イラッとするのか、
ちゃあくんに噛み付いたりケンカを売りに行きます(笑)
…若いって、尖ってるんですねー。ネコも(笑)
むぅちゃんは
姿形はなくなってしまったけれど。
私たちおむすび家には…人の心にも猫の心(?)にも、
しっかり根付き、残っているのだと思います。
ちゃあくんがひとりで寝ていると、
寂しそうに見えます。
でももしかしたら ちゃあくんは見えないむぅのことを感じているのかもしれない。
ちゃあくんに寄り添うようになってきた てんてんは、見えない むぅちゃんから猫的振舞いやルールについて指導されているのかもしれない。
…しれない、ばかりでわからないのだけれど。
猫は忘れっぽいなんて言われたりもするけれど。
猫には、ニンゲンには見えなかったり感じられなかったりするものがわかっているような気がします。
むぅ が居なくなって、私もこむすびたちも寂しいです。
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こむすびたち、学校から息を切らして帰ってきて
何事かと思ったら
「今、そこの道にね!むぅちゃんとおんなじ、黒白にゃんこがいたんだよ!
サクラ耳じゃなかったよ!
ママ、どうする捕獲機借りてくる?」
…オイオイ、落ち着いて(笑)
それはまた違う話だよ。
キャンプも旅行も、なんちゃってむぅちゃん(ぬいぐるみ)を連れていくようになりました。
私たちは むぅのことを忘れません。
忘れなければ、心の中で生き続けてくれる…
本当はもう一度抱きしめたいけれど。
それはまたいつか…
今は
ちゃあくん と てんてんのことを、
むぅのぶんまで大切にするからね。
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だから いつかきっと、また会いたいな。
またいつか、一緒に暮らしたいな。
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