里親様も決まり無事に送り出すことができた時、改めて皆さんの日記に触れ、最近はネコ写も楽しみながら過ごしている毎日です。

ただ唯一、心が乱され、心がとても痛む事案に遭遇することがあります。
それは…
【居なくなってしまった…】という書き込み。いつもは大丈夫だったのにという書き込みです。
家に帰りたくても帰れなくなった猫さんのその後は過酷です。どうなるのでしょう😢
なぜ、完全室内飼いにしないのだろうか。
それと…
私には微笑ましいとは到底思えないネコ写。
ベランダの手すりに飼い猫が乗っている写真、あるいは脱走した時の写真(高い所に登っている写真)、そこに寄せられるお褒めのコメントなど。
危なくないのでしょうか。いつか脱走して居なくなったり、怪我をしたり、取り返しのつかない事にならないのでしょうか😢
どんな動機で生き物を飼い始めたかは、人それぞれです。でも相手は命です。
最後まで、命を全うするまで、ちゃんと命を大切に扱ってほしい、向き合ってほしいです。
ちゃんと向き合っていれさえすれば、病気で失うことはあるかもしれませんが、命を路頭に迷わすことはないはずです。
もしかしたら、すり抜けて脱走したりしないかとか、ドアの開閉、窓の開閉などに気を配るとか、こんな所に上がったら危なくないかとか、これ食べたりしないかなど、「危険かもしれない」と思いを巡らせて、飼い主は小さな事にも責任を持って家族として迎えてほしいというのが願いです。
家族に迎える基準も、よくよく考えていただきたいです。
子猫がよいか成猫がよいのか、自分の年齢、経済面と相談して最後まで責任を持って見届けられるかを考えてもらいたいです。
多頭飼育をされている方も、自分たちが病気になったら、また助からない病気になったらどうするのか、災害の時は?。また、年をとるということは体が動かなくなる、収入源が減ってしまう等、様々な問題に直面することもいっぱい出てくるのです。きちんと最後までお世話ができる状況であるのかということも含め、真剣に考えてもらいたいと思います。
残されるのは、か弱い命です。
好きだから、可愛いから、癒してもらえるから…。 命を預かるということは、そんな単純ではありません。
愛情を注いでいるつもりが、そうではないこともあるのです。このネコジルシで味わいました。
目先の事にとらわれず、もっと大切に命を扱ってほしいです…。


こうした儚げな命は、飼い主さんが頼りなのです🐾
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