ワタシはマーベル、アメショの女の子。
皆さま、ちょっとちょっと、聞いてー！
ワタシ、昨日見ちゃったのよー。
それはもう、びっくりしちゃったわ。
だって、あんなの今まで見たことがなかったもの。
普段からね、クロノスさまとワタシはキッチンに入っちゃいけないことになってるのよ。
でもね、昨日はなぜだかちょっとだけ扉が開いてたのね。
それでね、ワタシ、こっそりとキッチンを覗いてみたのよ。
親父さまが向こうを向いて立っていたわ。
ワタシの気配に気づいたみたいで、親父さまがこっちを振り向いたのよ。
ワタシね、思わず、ニャっ！！！っと叫んじゃったの。
だってそうじゃない？
親父さまったらね、お口から白い泡を吹きだしていたのよー。
ないわー、ありえないわー。
ワタシ、親父さまが卒倒してひっくり返っちゃうんじゃないかって思ったのよ。
口から泡を吹くって、よっぽどのことよねー。
そしたらね、親父さまは、泡を吹きながら、ワタシを追いかけてきたのよ。
怖かったわー。
すぐにキッチンから追い出されちゃったんだけど、そのあと、親父さまは何事もなかったかのようにキッチンから出てきたのよ。
親父さま、朝に晩に、泡吹いているみたい。
お昼もなんですって！
親父さまって、本当に変なのよ。
クロノスさまとワタシにはね、ときどき理解を超えちゃう時があるの。
皆さま？親父さまって、どこかおかしいと思いませんこと？
ぺったん したユーザ
ぺったん
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