いすれは終息を迎える新型肺炎でしょうが、現在進行形で感染者と死者が増えています。
手洗い・うがい・マスクは自己防衛のために励行したいですね。
さて、日本は中国にいる日本人で希望者を帰国させる措置を決めました。迎えにいく飛行機にマスクを大量に載せ中国に配慮しました。これはこれで素晴らしい対応だと思います。
そして第2類感染症に指定したということです。これは 公衆衛生 で良い対応と考えてます。
公衆衛生ってあまり意識していない人が多いかもしれませんが、保健所の最大の目的です。食品や飲食業で人が病気にならないようなチェック業務も保健所が担当します。何気に食べられるのもこのような見えない努力があるんですね。人の安全と安心のための機関と考えれば分かり易いかもしれません。
感染症は公衆衛生上で保健所や医療関係であれば必須知識であり、動物取扱業者も一度は見聞きしたはずです。
ちなみに1類~5類まであります。新型肺炎は新たに第2類に指定されました。下記表を参照してください。(クリックすれば鮮明に見えます)
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新聞記事の中には2類を「二番目に危険」と書いていましたが、そう考えない方が良いと思います。
5類まで大変に危険で留意しておくべきだと考えます。
動物に関わっていると第4類が動物由来ですから気になりますね。動物取扱業者は義務付けられてる年1度の講習会で配られる教科書に書いてあるので知らないとは言えないはずです。公衆衛生上でも責任がありますからね。
一般飼い主も知って損することはないですし、ボランティア団体や個人ボラさんでも直接触れる機会が多いので我が身を守るためにも知った方が良いです。
今回の感染症を見聞きして思うのは<動物愛護は公衆衛生無しには成り立たない>です。
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