昨日は気持ちの良い陽気でしたね。
今日も引き続き暖かい一日になるそうです。
さて、これは私の会社のデスクです。
クロノスとマーベルのポートレイトを飾っています。
会社でも、ネコ好きで有名な私です。
エヘヘ。。。

ところで、私の会社には図書室がありまして、さまざまなビジネス本を無料で借りることが出来ます。

新着本や話題の本はこちらのコーナーにて紹介されています。
昨日、図書室を訪れて、おっと!思ったことがありまして、それが今日の日記の話題です。
さてお分かりになりましたか?
そうなんです。

「100万回生きたねこ」です。
この本がこの図書室に!しかも推薦図書になっていました。
皆さまも恐らくはご存じであろうこの絵本、幼い子供には多分、理解ができないと思います。
大人のための絵本です。
誰からも愛されるトラネコ、でもこのトラネコは誰も愛することができない。
好きなのは自分だけ。
愛を知らないで、死んでは生まれ、トラネコは100万回生き返ります。
最後は飼い猫から野良猫に生まれ変わり、自分に振り向いてくれない白いメスネコと出会い、初めてシロネコを愛し、自分の子供たちを愛する。
そう、100万回目にして、初めてトラネコは愛というものを知る。
誰かを愛することによって、トラネコはようやく死ぬことができる。
不幸なトラネコの救済劇なんですが、死ぬことができて良かったね、と思わせます。
死ぬことができて、読者はホッとする、不思議な結末なのです。
ワーグナーの楽劇みたい。
ひさびさに読み返してみました。

クロノスくんとマーベルちゃん。
さて、君たちは誰かを愛してるのかな?

誰かを愛さないと、生き返っちゃうよー!
もちろん、私だよね?
🤣😸😸
最近のコメント