急性腎不全のこと ２

急性腎不全のこと２

2020年1月31日(金) 333 / 0

さて、入院してからのロアの経過。
ちなみに、△のついた文章は、本当にその日だったか不安のある部分です。
（もしかしたら１日ズレてるかも）

７月６日　　受診からの入院　　BUN 187、Cre 12.9

７月７日　　△数字の割に元気がある、これならいけるんじゃないかとの所見。
　　　　　　　点滴の管を違う方の前脚に替える時、大暴れして困らせたらしい。
　　　　　　　ただ、まだおしっこが出ていないので・・・とのこと。

７月８日　　BUN 116、Cre 6.2
　　　　　　△おしっこも出たし、数字もだいぶ下がった、大丈夫でしょうと。
　　　　　　　ただ、一度ここまで悪くなった腎臓は、健康状態には戻りませんと。
　　　　　　　今回、どこまで数字が良くなるか・・・。
　　　　　　　その数字が新たな出発地点で、そこから今度は「慢性腎不全」の子として
　　　　　　　数字が悪くならないようにケアし続ける必要があるだろうとのこと。

７月１０日　BUN 64、Cre 4.8

７月１１日　BUN 42、Cre 3.4　退院
　　　　　　だいぶ良くなりましたね、頑張りましたねと退院。
　　　　　　猫ちゃんは入院自体がストレス強いので、必要最低限にしてあげたいと。
　　　　　　ただ、しばらくの期間、輸液に（基本的には毎日）通ってくださいと。
　　　　　　ちなみに、カリカリ派のロアですが、カリカリは食べてくれなかったと。
　　　　　　これなら食べてくれたと言われたのが、ヒルズの猫缶。
　　　　　　プリスクリプション・ダイエット k/d 腎臓ケアツナ&野菜入りシチュー
　　　　　　とりあえず、それを２缶買って帰ったけど、１缶２１０円もする・・・。

料金は。
この７月６日～１１日の５泊６日の入院で、約９万円。
６日　約２万、７日～１０日　約１万５０００円ずつ、１１日　約１万　という感じ。
（正直、ここの病院は良心的価格だと私は思ってます）

とりあえずね、良かった・・・と、それしか言えなかったです。
予定は一週間くらいだったので、それより短かったですね。

ロアは、そりゃ前より大人しいですが、元気そうでした。
家に戻る＝以前の生活に戻る、そんな感じで。
目の届くリビングに落ち着ける場所を・・・と、ダンボールに毛布を敷いてみましたが。
ロアは見向きもせず、他の２匹が入ってくつろぐ・・・ｗ
ああ、やっぱり・・・ｗ
まぁ、ロアはすっかりくつろいで、前と同じように行動していました。

ただ、食べることに関しては、ね・・・。
さすがに食が細くなっていて、これには心配させられました。
この頃の体重は、記録が残ってる数字としては 3.4キロ。
元気だった頃より１キロほど少ないです。
食べることと薬のことに関しては、現在進行形で手こずらせられてるので。
これについては、またまとめて書こうと思います。

で。
その後の経過を簡単に。

７月１８日（退院から１週間後）　BUN 25、Cre 3.1

これくらいの数字なら、お家でケアしながら普通に生活する猫ちゃんも結構いますよと。
週に２度くらいの感じで、家で輸液しながら生活することにしました。
輸液のトレーニング、してもらいました。
病院でしてもらったら１回３０００円、自分でやれば輸液セット１０００円。

最初は、刺すのがものすごく怖くて怖くて・・・。
私自身には、かなりのストレスでした。
保定役と刺す役だと、どうしても夫が保定役なので、刺すのは私。
（ロアはお父さん大好き♪な子なので、夫にガードされてるとおとなしい）
どうしても上手くやれず、翌日病院に駆け込んだりもありました。

８月２１日　（約１か月後）　BUN 39、Cre 2.1

BUNの数字は前回の方が良かったけど、それよりCreが！！
だいぶ下がりましたねぇ、と。
輸液は週二回よりも、もうすこし長めのスパンでもいいかもと。
５日に１度くらいでもいいですかね？みたいな感じに。

１１月９日　（３か月弱後、ワクチン接種のついでに）　BUN 27、Cre 1.8

BUNは、再び基準値内に。
Creは0.9～1.6が基準値とされているので、本当に良くなりました。
これが底値？かなぁ、基準値に入るのは贅沢な望みなのかなぁ？
輸液は１週間に１度で続けることに。

２０１９年５月１５日　（前回検査より６か月後）　BUN 25、Cre 1.8

前回とほぼ一緒、やはり基準値内になることはなかったようです。
でも、しっかり管理されてて素晴らしい、と言っていただきました。
まぁ。
今日連れて来なかったら、たぶん手遅れだったと言われた子です。
ここまで元気になってくれたのですから、何も言うことはありません。

今でも、輸液はやっています、１週間から１０日に１回、みたいなペース。
これって一生なのかな？　しなくちゃいけないのかな？
そう思わないでもないですが。
いきなり悪くならないように念のため、みたいな感じです。
ロアも、輸液は諦めてるのか、おとなしくさせてくれるので。
夫がそれ用に改良したラックを作ってくれて、２人がかりでやっています。
（天板がちょうどいい高さ＆輸液パックをぶら下げる柱とフックを設置）

ただ、次のワクチン接種の時に、先生に聞いてみようかな、とは思っています。
薬はね、一生コースだと思いますけどね。
それは、ルカもそうだしね。