#4の続きです。
まずは避妊手術をしてくださった先生に電話で現状を報告し、見解を聞いてみよう。なるべく嫌な感じにならないように注意しなくちゃ…。
実はマロンの避妊手術は近所の動物病院ではなく、少し家から遠い獣医さんにお願いしたため、発情した状態のマロンをそこまで連れていくことが出来なかったのです。
避妊手術をしてくださった動物病院の診療時間前に電話をして、執刀医の先生に避妊手術後のマロンの様子を報告しました。
すると、先生はこう仰ったのです。
「あ~、それはね、たまにいるんですよ。再発情してしまう子が。そういう時は疑似的に交尾した時のような刺激を綿棒で与えて排卵させればおさまります。うちのネコたちの三匹中一匹も同じ症状でね…」
実は事前にネットで発情してしまった雌ネコちゃんを綿棒で鎮める方法や動画を見ていたので知識としては知っていました。でもそれを自分でやるの…?傷つけちゃいそうで怖いし、何よりそれって根本原因を取り除くことにならないのでは…。ただ、それを先生に伝えたところでどうにかなるとは思えません。だって先生の家のネコちゃんは綿棒で対処しているのだから。なお、念のために書きますが、わたしはその先生を恨めしいと思う気持ちは微塵もありません。手術をしたとき、とてもネコちゃん達を大切にしている先生を拝見したし、お願いしたのは他ならぬ自分です。信頼して手術をお任せしたのはわたし自身なのでした。
さて、電話を切ったわたしは頭を抱えました。これからどうしよう…。やはり近所の動物病院に行くしかないか…そこはまだ生後3ヶ月の頃、マロンが混合ワクチンを射ちに行った家から一番近い動物病院でした。
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鳴き疲れンヌ…
2019年避妊手術後某日
それではまた!
#6に続きます
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