#5の続きです。
意を決して家から徒歩10分ほどの動物病院へ。
診察室に通され、他の病院で避妊手術を受けたこと、再発情のような兆候が見られることを説明しました。
わたしの説明を聞いた院長先生はこう言いました。
「うちで手術していないので、何とも言えません。子宮と卵巣をちゃんと摘出したのならこれ以上どうすることもできません」
あぁ…やっぱり。想定内の回答です。わたしは執刀医の先生から教えてもらった綿棒の対処法を伝えました。そうしたところ、院長先生は、「では、それをやってみましょうか」と言って消毒した綿棒でちょいちょいっとマロンに処置してくれました。
さて、家に帰ったマロンは相変わらず大声で鳴いています。
困った…万事休す…。沈んだ気持ちで自分の状態を理解出来ずに悶えているマロンを見つめます。ごめん、マロン…こんな風にしちゃってごめん…。
それから少し経って、なんとマロンがしばらくぶりに鳴き止みました。心なしか表情も穏やか^^
奇跡!もしかして、もしかすると治ったかもしれないんじゃない?
あ~これでマロンが元の穏やかなマロンになって、またご飯もモリモリ食べてくれるんじゃないかしら。病院行って良かった~。違う病院で避妊手術したから院長先生とちょっと気まずかったけど、結果オーライじゃない?
久しぶりに穏やかなマロンを腕に抱き、数ヶ月ぶりに静かな夜を過ごしました。
その二日後、またもや始まったのです。あの恐怖の日々が…。
![](/img/diary_image/user_177586/detail/diary_214672_1.jpg?h=b439c15b3966324d5e15cb4c6e8aada0)
鳴きまくるマロン
2019年避妊手術後某日
それではまた!
#7に続きます
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