ルカはね、いいんです、あまり苦労無し。
最初は、息子に抱っこしてもらって、私が口を開けさせて薬をポイッ、とやっていました。
それなりに嫌がられるので、ストレスではありましたが、頑張っていました。
ていうか、今から思えば、楽な方でしたね。
嫌がられはするけれど、暴れるというほどではなく。
その時嫌がるだけで、警戒することもなく、終わったらその場で忘れる。
ちょうど、「目ヤニ取ってあげるからじっとしてね」な時と同じような感じ。
なんていうか、いい感じに単純な子なんですw
それが、ロアも投薬が必要になったことから変化があり。
2匹とも、ウェットにポンっと薬を放り込んであげる形式に。
薬だけ出されたり残されたりもよくありましたが、前より断然楽に。
そして、更に状況が変化して、今度はシーバ作戦。
シーバデュオというカリカリにお薬を仕込む・・・というやり方です。

↑左側が作業前、右側が出来上がり。
中にクリームが詰まったカリカリで、中身を一度出して薬を入れ、再び中身で蓋をするのです。
これが、今のところルカには大当たりで。
むしろ「おやつ」と思って大喜びされているw
作業の手間はありますが、これでいいのかと思うほど楽な投薬になりました。
が。
ロア・・・。
彼には苦労させられています。
投薬が必要になった時、ウェットに入れていたのはルカと一緒。
そのためだけに、ヒルズのk/d缶を買い続けていたわけです。
ツナとチキンを1日交代。
1年半ほど、それで済んでいたのですが。
ある時突然、ウェットは食べなくなった・・・。
何故~!?
薬をモロに味わっちゃって、嫌になったのかなとは思うのですが。
頑固な彼は、薬を入れなくても食べなくなってしまって・・・。
ウェットはいいんだけど・・・薬を飲ませられないのは困る!!
k/d缶に飽きたのかなぁ、と思い。
1日1缶を3匹で分ける程度だから、これでなくてもいいかな、と。
缶を、普通のものに変えてみたのですが。
最初のうちは喜んだし、お薬も復帰できたのですが、数日でまた食べなくなって。
そこでのシーバ作戦でしたが、ルカと違って、こちらは最初の日だけでした。
どうやら、気づかれてしまったらしい・・・。
(噛み砕くのが好きな子なので、それをやっちゃったのかも)
次に投薬用チュールというのも試しましたが、これもダメ。
なんかね、もうね。
私が、何とかして薬を飲ませようとしてるの、気づいてるんですよね多分。
で、私が与えるものは、(メインのカリカリ以外)警戒してるんですよね。
薬の匂いも味も覚えてて、ともかくそれが嫌なんですよね。
ここでもう、これはダメだと思って。
病院で相談して、薬を変えてみましょうということに。
変える前のお薬はアムロジピン、変えたのはフォルテコール。
一度、心音に雑音が・・・と言われたことがあるので、ロアにはこちらの方がいいかも。
バニラ味なので、嫌がられにくいのが長所なのだとか。
動画探すと、おやつみたいにそれだけで食べてくれる猫ちゃんもいるようですね。
ただ、ちょっと高めのお薬なんですよね。
でも、飲ませられなきゃ意味がないので・・・。
で、それを。
味を嫌いになられると困るので、ウェットに混ぜることはしない、と。
むしろ、カリカリ好きのロアに、カリカリ感覚で食べてもらおうと。
朝、ロアにご飯をねだられる夫が、頑張ることになりました。
カリカリを食べてる横から、ポイッと(気づかれないように)投入する作戦です。
すごくお腹が空いていて、食べちゃったことに気がつかない日もあれば。
気づかず食べてから「ん?」という顔で、動きが止まる日もあれば。
気づかれてしまって、上手いこと薬だけ残される日も。
でも、まぁ、夫はそれなりに楽しそうですw
嫌な味じゃないのなら、食べてくれればいいのになぁ・・・。
「食べさせようとしている」のが気に食わないのかなぁ・・・。
にゃんこの気持ちは分らないなぁ・・・。
ちなみに。
投薬器を使うという選択肢を避けているのは。
これ以上のストレスを与えたくないからです。
おとなしく輸液はさせてくれるものの、それなりにストレスになっているようで。
ストレスハゲ?と思われるものが、結構酷いんですよね、彼。
最近のコメント