思い出 - ののかあさんさんの猫日記

思い出

2020年2月16日(日) 218 / 0

数日ぶりにネコジを開いて、はちみるくさん、あだなはねこさんの日記を読んで、20数年前のことを思い出していました。

職場の庭に時々昼休みになると出没して、おねだりしていた若い茶白の猫。
2月の寒い日の午後、前足を怪我している様子で窓の外にいることに気がついた。仕事中なので何もできず、そのうち姿を消した。

翌日から連休、大雪が降った。
あの猫どうしているんだろう。大丈夫かな。

夫は猫が苦手だと知っていたが
　怪我した猫が来た。
　放って置いたら怪我がひどくなって、死んじゃうかも
　なんとかしてやれないか
　捕まえられるかどうかわからないが、捕まえて病院に連れて行ったらその後引き取れるか
マンションはペット禁止ではないが、２人とも動物を飼ったことがない。

夫は「気になるんじゃろ。捕まえられたら病院に連れて行ってやれ。その後はウチで面倒みてやりゃいい」

(後日談　情けない顔して、怪我してる、死んじゃうかもって言われて、放っとけとは言えんじゃろう。
あれはズルイ。と夫)

休み明け、昼休みに猫が来た。
「病院に連れて行ってあげるから、夕方までそこにいなさいよ」
そうしたら本当に夕方まで屋根のあるとことに座っていた。
職場の先輩と捕まえてダンボール📦に入れたら、怪我した足で飛び出した。怪我は後ろ足の方が酷かった。
もう一度捕まえてダンボールの入れて押さえて、先輩の行きつけの病院に連れて行った。
うちはもう犬が3匹いるから猫を引き取れないけど、病院は紹介できるよって。

病院に行ったら先生から怪我したところを洗浄したら後ろ足の爪先は壊死していた。切断しないといけないと思うと言われて、手術をお願いした。
それがウチの初代猫のミーちゃんとのきっかけでした。

10 ぺったん