記録として残しますが、もしも同じような思いをしてる人がいて、互いに共感できればいいと思います。
本日サクの血液検査実施。
問題①腎臓病
本日のクレアチニン:2.2(前回2.1)
問題②軽度貧血
ヘマトクリット:32~33
血液検査上、腎性貧血の疑い。
(その他貧血の原因となるような病気の症状はないため)
問題③栄養状態の低下
アルブミン値2.7(過去のデータ3.4→3.1と徐々に低下している。
ただしすぐにどうという数値ではない。
本日の体重:4.1kg(サクの体重MAXは4.3kgだが、このところ4.1kg程度が続く)
見た目の印象は痩せた印象で、先生からも「下半身が細い感じ」と言われる。
④嘔吐
時に食直後(主に夕食後)、走り回ることで嘔吐することがある。
今のところ、食直後に激しい動きをするためことが理由と考える。
また食事量が少しでも多いと吐くこともある。
カリカリの粒が大きめでも吐くように感じる。
検査場肝臓や脾臓等に問題なし。
日常生活で感じているストレスが原因であることも考えられる。
他の子との関係が目に見えて悪いわけではないが、ちょっとしたことがストレスになっていることも考えられる。
⑤尿中のストルバイト。
もともとストルバイトができやすく、現在ストルバイトケア食を食べている。
エコー検査を実施したところ、尿中にストルバイトの形成あり。
治療、ケア
①腎臓病
自宅点滴とセミントラの継続。
②の貧血を悪化させないためにも、腎機能は維持させたい。
エコー検査の結果、右腎臓の機能が悪くなっているか?
②貧血
一時的であることも考えられるため経過観察。
今後も血液検査でチェックする。
③低栄養
現在のストルバイトケア食ではタンパク制限されているため、食事の変更を検討。
現状でストルバイトケア食を中止し高タンパクの食事に替えると、ストルバイトが結晶化し尿閉を起こす危険あり。
その場合麻酔を使用しての治療が必要となるが、麻酔は腎臓に対し負担が大きいため、単に食事を高タンパク食に変更するのはリスクがある。
④嘔吐
現在食直後にケージに入れ走り回れないようにして、一応嘔吐は止まっているため、食直後のケージは継続。
ストレスになっていると思われることがあれば、できる限りストレス軽減の対応をする。
⑤ストルバイト
腎臓病食と並行して、ストルバイトケア食を継続。
定期的に維持食ではなく、スターターを食べさせるのはどうか?→次回確認。
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アルブミン値を上げたい→食事の変更。
食事を変更する→ストルバイト悪化の危険。
ストルバイトを増やしたくない→低タンパクの食事を続けることになる。
食事量を増やしたい→吐く。
吐かない量の食事を続ける→アルブミン値が上がらない。
結論・・・出ず。
とりあえずストルバイトケア食と腎臓病食を併用し3週間経過を見る。
3週間後に再診。
今回の受診で感じたこと。
あっち立てればこっち立たずで難しい。
でも重症ではなく軽度の段階だから難しいとのこと。
気長に、ゆっくり、やれることをやっていくとしよう。
本日の診療費:23650円
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