その場所ですが…
うちの子供達が通っていた学童保育所です。
贈り主は私をはじめこの三月で学童を卒所する子供達の親です。卒所記念品として贈らせてもらいました。
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指導員さん達とポチとミライ
実は子供達が小学校入学当時、私たちの学区に学童は無く、隣の学区の学童に約40分かけて通っていました。
翌年、小学校の一部を借りて学区に学童を作るための準備をして、下の子が三年生の時にようやく学区に学童を新設することができました。ですがわずか一年で許容人数を越えて学区内で学童をクラス分けして学区に二つの学童がある状態に…で今に至ります。
学童分割から新設、そしてクラス分けまで私たちの学年の親が役員をやっていた年代だったので学童に対して思い入れも強く、何か次の子供達のために残せたらなと漠然と考えていました。
そんな時にネコジルシの日記でマルシェや譲渡会で活躍する木彫りのチヨノスケくんの姿を見てこれだ!と思い、チヨノスケさん(ヒト)に連絡を取り、無理言って犬まで作ってもらい、二つに分かれてしまった学童それぞれに贈ることにしました。
せっかくなので卒所する子供達に首輪やバンダナ作り等に参加してもらいました。
これからは二つの学童で小学校から帰ってきた子供達を見守り、この子達を見てただいまって言ってもらえるような、頭を撫で撫でしたくなるような存在になってくれると思います。
さて、その昨日、学童の卒所式を行いました。最初は飲食を伴う大パーティーを予定していたのですが、そこはキャンセルして、換気のできる広い講堂を借りて卒所式という式典形式にしました。
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胸につけるリボン、思いつきで提案され当日午前に慌ててママさん達で作った割にはとても可愛くできた。
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正面スクリーンの右横にかけてあるカバーの下にポチとミライが隠れています。
その中で私が作成した卒所記念DVDを流しまして、その一部でポチとミライも紹介して、DVD本編が終わってエンドロールではチヨノスケさんから送ってもらっていた丸太からの製作過程の写真も紹介しました。
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その中でさりげなくクウちゃんがミライにちょっかい出している写真も使っちゃいました笑
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指導員さん達、カバーをかけられた大きい何かの中がまさかこういうものだと想像もできなかったみたいで、本当にびっくりしていました。そしてとても喜んでもらえました。
ちなみにうちの子達が最後にいたクラスに猫のミライが行く予定です。
このまま時が過ぎて子供達が減少傾向になると学童は一つに戻るのでその時にポチとミライは再会できるわけです。
それまでそれぞれ別の建物で指導員さん子供達と一緒にたくさんの思い出を作ってくれたらなと思っています。
ポチ、ミライ、新しいお家は子供達がたくさんで騒がしくて毎日が楽しいね。
新しい仲間達と楽しく過ごすんだよ!
チヨノスケさん、
本当にありがとうございました。
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