命に責任をもつ覚悟…とは。

2020年4月6日(月) 535 / 41

今晩は。

今日の日記は私的な意見になってしまいます。が、失礼します。
読んで不愉快になられる方もいらっしゃると思います。
でも、思いを綴らずにはいられませんでした…。

今日も我が家の２匹はのびのびスクスク平和に過ごしております。
家の中は居心地よく環境を整えてあります。
大事な家族に気持ち良く過ごしてほしいから。

外は快晴でしたが冷たい風が吹いており、まだまだ野良猫さんには辛いだろうと思いました。
我が家の庭で日向ぼっこしていた野良猫さん。
お顔が荒れており皮膚も爛れ明らかに病気とわかる容貌でした。
可哀想だなと思いました、
でも、助ける選択は出来ません。
冷たいと思われるかと思いますが、野良猫さんが短命なのは過酷な環境に身を置かれているからです。

保護活動をしてない自分が偉そうな意見を述べるのは、保護活動されている方達から、お叱りを受けてしまうかもしれません。
でも、保護して最後まで見守る信念も覚悟もなく一時的な感情で中途半端に助けるなら助けない方がいいと思っています。
助けるなら治癒するまできちんと治療を受けさせてあげて、去勢・避妊もしてあげて里親様を探すか終生責任を持って飼育するか、家猫さんが難しければ、通い猫さん・地域猫さんとしてお庭で出来るお世話をする、ご近所にも理解をして頂けるよう啓発活動もする。
そこまで出来なければ猫さんに申し訳ないと思うのです。
保護活動されている方達は私財と心血を注いで地道な保護活動をされています。
底知れぬ信念と覚悟と責任を負い勇気がなければ出来ない活動だと思います。
我が家の２匹も熱心な保護主様に命を繋いで頂けたから家族になれました。
感謝してもしきれません！

だから、我が家は家族の２匹だけしか尊重できません。
心が狭い！とお叱りを受けても仕方ないです。
何故なら大事な２匹以外の命に責任を持てないからです。
我が家の周りにはまだまだ野良猫さんが居ます。
昔に比べたら、だいぶ数は減りましたが今年も子猫が産まれた様子はみられます。
不幸な命にならなければ、と祈ることしか出来ません。
しかし、彼らは地域の野生動物なのだと考えています。
たまに人懐こい野良猫さんもいますが、一切の接触はしません。
もし気軽に触れ合ったが為に病気等を持ち帰って我が家の２匹に感染のリスクがあってはならないからです。

何が正解か分かりません。
人間のエゴだと言ってしまえば、それまでです。
ただ、命に責任をもつ覚悟がないならば、線引きは必要なのだと思うのです。

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