キャリーを用意しておいたら、連れてかれるのが自分じゃない。とわかるのか
みんにゃで出たり入ったり。
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経緯を説明して静脈点滴して欲しい。と伝えると、
まず体重を量って
「あれ?体重落ちた?」
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「なんだか、見るからにすごく良くなさそうだね」と先生。
「死んじゃうかと思いました」ポロリと心の声が出る。
「なので、強制給餌始めちゃいました。
なにか気を付けるべきことはありますか?」
と尋ねると
「(吐き)戻さななければ問題ない。
むしろ、(強制給餌)できるなら、それに越したことはない」
とのことでした。
病院が閉まる直前まで、がんばれ。ネオ。
陽の暮れる頃、ネオを迎えに行く。
「やっぱり、よろしくないですね」
と、血液検査の結果を出す先生。
《主な検査の結果》 前回は4/6の静脈点滴のとき
BUN 119.5 ← 99.5 ← 100.7 ← 77.4 ← 94.3 ← 73.3 ← 73.4 ← 112.4 ← 75.4 ← 86.8 ← 84.8
CRE 4.07 ← 3.28← 3.45 ← 2.39 ← 3.04 ← 3.28 ← 3.37 ← 2.83 ← 3.01 ← 3.3 ← 3.5
P 5.3 ← 6.0 ← 6.1 ← 3.1 ← 6.9 ← ー ← 4.8 ← 5.6 ← 4.1 ← 4.7 ← 4.7
PCV 19 ← 23← 21 ← 22 ← 23 ← 24 ← 23 ← 19 ← 23 ← 25 ← 31
「で、カニューレはどうしますか?」
カニューレ??
点滴挿入するための管のようなものらしい。
BUNが100オーバーになると、なかなか食欲も出ない。
今、ネオにできるのは、カラダに水分補給してあげることくらい。
なので、継続して静脈点滴しますか?
と、ゆーことのよう。
「逆にどうしたらいいですか?」
預かって入院でもいいけど(費用等かかるし)
カニューレを抜かずに明日また日中預かって、点滴を継続もできる。
とのこと。
「じゃあ、連れて帰って、明日朝イチでまた連れてきます。
入院だと、トイレとかゴハンとかネオもできないし」
「え?ゴハン食べないでしょ?」
「いやいや、なので強制給餌して、口にゴハン押し込んでますから。って」
「あー、そうだった」
帰宅。
ラブリーなピンクのハート模様のテーピングで
カニューレ。というモノは見えませんが。
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前回の点滴したとき同様、なんだかコーフン気味で
部屋をウロついていたネオ。
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「やっぱりウチのほうが良いのじゃ」
珍しく、一発でお水を飲む。
(普段は、スリスリしたり、水場に来たのに、どこかに行ったりでスグ飲まず)喉乾いたよね。
ゴハンもウェットを少し食べたけど、
明日も日中丸一日病院で飲まず食わずだろう。と
つくねみたいな猫団子をチビチビちぎって、ネオの口に放り込む。
グッスリ寝て、明日もがんばって来て、ネオ。
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目開けて寝てる。