
やっと検査に行きました。もう祈る気持ちで…はやくつけ…いや…怖いからまだつくな…
それでも一番怖いのはグル本体です。
まずコロナの影響で沢山の人がここに救いを求めに来ています。
待合室では待機が基本不可にて車内で受付すませて待つ。
よばれて付き添いは一人のみ、勿論私がグルを連れて行く。
まず簡単な触診と検温をしつつ問診。そこから担当医に呼ばれ
本日の検査の目的と検査内容の流れ…そして麻酔と造影剤への同意書。
麻酔のリスクはグルの場合はレベル5あるうちの体重減少にて3でした。
二時間程度で終了しました。
結果は…想像していたものもあり、想定外もあり…

腫瘍は消化器系リンパ腫でほぼ確定ぽいです。先生の勘だと悪性の可能性大。
ここまでは想定内…そして…
陰転した白血病が再発していました。
先生からは、まず他の子の検査と隔離を言われました。
以前にグルは陰転して、確実を確認する為に3か月後に再度陰性を確認しています。
それを先生に伝えると
「疑似陰性だったか、女の子達から感染した可能性しかないので急いで検査して下さい」
…また隔離か…しかも今度は死ぬまで会えない…それが何より辛かったです。

検査費用は保険が適用されます。こちらの先生にも保険に入っていると伝えると
ホッとした顔で「保険は本当に大事ですよ」とおっしゃられていました。
そこからの抗がん剤の話とかもしました。
まずグルの場合は再発して白血病陽性であっても、すでに通常の陰転の子と予後は変わらない。
あと最初に見つかった時点で当院に来ていたら逆に小さすぎて見落としていた可能性があり
リンパに関しては今日きてもらっても、発見時にきてもらっても、やれる事は一緒。
治療なしでこのままだと半年は持たない。
抗がん剤だと3/1は効く、3/1はまぁまぁ効く、残り3/1は効かない。
この子は若く、まだ今は体力がある、あくまで僕なら抗がん剤を検討しますが
費用の問題や副作用が出る子もいますので、地元担当医とよく相談して下さい。
もし効果が出たなら半年から一年、二年と持つ子もいる。
私「延命の時間の長さではなく、私はグルには苦痛とストレスの少なさを考えています」
それに関しても、抗がん剤をした方が楽になるとの事。
お礼を言って帰宅。そこから急いで女の子達を地元病院に連れて行くのと隔離準備始めたのですが
事件発生!!!マロコが行方不明!!脱走!!
ともかくメロだけでもとキャリーに入れてから、グルは別部屋で監禁。
その間に帰宅したらと裏口を開けておきました。
地元病院にグルの結果を伝えデータを渡し、そしてメロの検査。
心臓バクバクしながらの陰性(´;д;`)ブワッ
即座に先生にグルの陽性の件や疑似陰性の話をしました。
私の希望は一つです。女の子達とグルの家族が今まで通りできないものか?
先生の答え「できます、むしろグルちゃんのためにも、このままがいいです」
交尾と血を流す喧嘩さえしなければ大丈夫。
というか今まで同居していて陰性なのだから今更うつる可能性の方が低い。
けれどメロはより確実に安心の為にと
私「メロが疑似陰転で本当は陽性だけど検査キットに出ていない時点で
ワクチンを打っても活性化等の影響はないですか?」
の質問に即答でハッキリと「ない」との事で白血病ワクチンを打ってもらいました。
これでメロは父と共にいる事ができます。
そして帰宅して脱走したらしきマロコの捜索…姿がなかったはずのマロコが
室内で発見!!良かった!!家で隠れていただけで…寿命縮まったよ _| ̄|○
また再度今度はマロコを連れて地元病院へ!!
良かった…マロコも陰性で同じくワクチンを打って貰いました。
あくまでうちの子達の場合で覚悟の上ですので感染猫と同居を勧めるものではないです。
ですが我が家はこの方法をとりました。

再度、先生と相談。
メロからマロコまで一時間近く時間かかってるんですけど、先生も
なぜグルが陽性になったか納得できないらしく、メロのキットをずっと調べていた模様。
先生「けれどメロちゃんは変化なし、だから専門センターでなければわからないです。
それでもわかったところで、今更という気もします」
そこからのグルの事。とりあえず細胞結果が出るまではステロイドで対応。
前回の下痢の時に打たれた抗生物質はやっぱりステロイドだった模様で
グルには効果あったので、あれから軟便に戻り食欲も戻ってきています。
先生「あとは抗がん剤の場合は日にち調整して貰わないとダメなのと
マイルドコースか、ガッチリコースとなるのですが、副作用が出る子もいますので
そういう辛い部分は覚悟が必要ですが、どうしますか?」
再度私が伝えたのは…
私「リンパ腫は完治しないものであり、こちらが望むのはグルのストレスと苦痛の緩和が第一です。
大阪の病院でも確認しましたが、抗がん剤治療は予後の緩和の意味もあるとの事で治療しようとは
思っていますが、万が一でも苦痛が強い場合は延命ではなく緩和に切り替えて欲しいです」
先生「そうですね、辞めるのはいつでもできます。とりあえず頑張りましょう。
できるだけグルちゃんの通院ストレスも考えて最低限でという方向で効果が出るように」
一旦の方針が決まりました。
帰宅して、みんなでごあーんです。食事制限はないです。
ただ、どちらの先生にも消化器なので最後は食べられなくなるとの事。
抗がん剤の為にも、ともかく食べさせて体力つけようとの事で
どちらの先生からも、それで効果で出るならと許可が出たサプリ達と缶詰カリカリごあん!!

食べる事は生きる事!!ステロイドも今日から始まりました。食欲増進効果もあります。
検査の為に朝から絶食だったグルは、モリモリと食べてくれていました。
抗がん剤治療中も地元先生いわく
「完全隔離しなくていいですよ」
との事なので、家族みんなで頑張ろうね。
かかさん思うんだけど、疑似陰性…骨髄内で自らの免疫で白血病ウィルスを抑え込んでいたんじゃない?
だったら、また食べて免疫あげようよ!!ともかくかかさん頑張って医療費稼ぐよ!!
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