以前から腎臓病で闘病中で、4年くらい前に余命宣告を受け、あと2~3年かなと言われていました。
亡くなる1週間前からいきなり具合が悪くなり、病院に一日おきに点滴を受けに行っていました。
前もこんなことがあったのですが、点滴を受けたら良くなっていったので、今回も
良くなるだろうと簡単に考えていました。
そのうち水も食事も受け付けなくなり、シリンジで療法食をただ与えているという毎日でした。
足腰も立たなくなり、前足だけで這って歩いては休み、歩いては休むという姿が
痛々しくてとても見ていられませんでした…。
毎日一緒の布団で寝ていたので、最後にヨタヨタしながら布団まで這ってきて
寝てくれたのは最後の力を振り絞ってくれたんだなと思うと涙が止まりませんでした。
体温も下がって、肉球を触ったらすごく冷たくなっていて、寒いのかと思い毛布を掛けてあげたら、
嫌がるのでなるべく嫌なことはしないようにしていました。
23日の朝一番に病院に点滴を受けに行ったら、先生にもうこれ以上痛い思いをさせなくていい
と言われ、あと2~3日の命なのかなと思っていました。
体温も測定不能にまで下がっていました(37度を下回ると危ないそうです)
その日も仕事があったので、行く前に挨拶を済ませた時にはまだ反応があったので
まだ大丈夫なんだなと思っていました。
仕事が遅番なので、22:45に帰ってきたときに母に『チャップはどうしたの?』
と聞いたら、『ガッカリするなよ』と言われ、嫌な予感がして部屋の扉を開けたら
チャップが横たわっていました。
死んだのが信じられないくらいに体はまだ暖かくて、ただ寝ているようにしか見えませんでした。
でもいくら心臓の音を聞いても、何の反応もなくて何回も何回も試しているうちに
涙が溢れきてそこで死んじゃったんだなと思いました。
その日はチャップを泣きながら抱いて寝ました。
母にその時の事を聞いたら、苦しむことなく眠るように息を引き取ったらしいので
それだけが救いでした。
しんたんの時もそうでしたが、死に目にあえないのか心残りでした…。
でも母は死に目の姿が目に焼き付いて離れないらしく、
もうこんな思いをしたくないと言っていました。
しんたんの時は死んだ後に夢に2回出てきてくれたので、チャップも早く出てきてくれないかな
と思っています。逢いたくて堪らないよ、チャップ…(泣)大好きだよ…♥

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