我が家の姐さんのことが少し気にかかってしまった。
それがつまり、
食欲旺盛でカワイイので、
求められるままあげると、
それが結果、猫族の健康を害することになる。
といったもの。
我が家で、その懸念はふたり。
レプン姐さんとナミだ。
季節を問わずよく食べる。

我が家では「一応」みんなのゴハンを分けている。
姐さんは「長毛用」に「ダイエット」を1/2づつ配合したもの。
ナミは全て「ダイエット」だ。
その程度は気を付けていても、彼女たちは自分のゴハンがなくなると、
ビュッフェよろしく、他の子たちの残りのゴハンを食べ回る。
おおむねそれを許していた。
ただ、件の日記を読んだあと、
気になってしまい、残りゴハンをすぐにしまうように。
それでも以前は、ねだられると、あげていた。
だから昨日も、
レプン姐さんは私に、追加のゴハンをねだった。
いつもならあげてしまうところを、
あげない。
“あれ?とおちゃん、どうしたわのか?”
そんな反応でキョトンとしていたものが、
あまりにもらえないと、腹が立ってきたものとみえる。
黙って背中をむけて、壁を見つめてしまった。
抗議の意をあらわす姐さん(笑)
こういう“分かりやすい”態度が私の萌えポイントだけれど、
昔、実家で一緒に住んでた子のことを思い出した。
ダイアモンドと名付けられた、シャムMIXの長毛ジョシ。
彼女は、私が付き合っていた女性を連れて来るたび、
レプン姐さんと同じような態度を示していた。
つまり、
女性のことを一切見ず、壁のほうを向いて座っていたのだ。
苦笑しながら、姐さんの肩に手をかける。
すると「にゃわ!」と言いながら、カンタンに振り向いた。
期待に満ちたどんぐり眼。
いやいや、ゴハンあげるなんて一言も言ってない(笑)
こういうひたむきさと前向きさは、私たちニンゲンも見習わないといけない。
ニンゲンが猫族に勝てないワケだ。
姐さんの、そんな魔力に抗って、
6年も延長してたダイエット。
ちょっと頑張ってみようかね?
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