九州地方は凄い雨が続いているようですが、被害が出ないことを祈っております。
山陰地方は、先日まで結構な雨が降っておりましたが、現在は小康状態です。
ところで、数日間、ジルくんのトライアル日記をサボっておりました。
これには理由がありまして・・(/ω\)
セナちゃんのご機嫌を取るために、早朝からバタバタをしなければならいので、夜は早々に就寝する運びとなっておるのが理由ですね。
朝起きると、ジルくんをゲージから猫部屋に放ち、その間に二階でセナちゃんのご機嫌取り(=゚ω゚)ノ
セナちゃんが飽きて来ると、猫部屋でジルくんのお相手をして、朝食となります。
セナちゃんとジル君が仲良くなるまで頑張りますね。
ところで、今日は緊急でジル君は通院です。
昨日から、食欲が低下、夜には黄色い嘔吐✖2で、今朝も早朝に嘔吐しちゃいました。
オシッコとうんPは朝方にしたようです。
なんだか、元気が無さそう・・と言っても、ジルくんは、抱っこされると完全に脱力する変な性格でして・・
抱っこをすると、昔あった縫いぐるみの「ルーク」のようにクタクタ猫になります。しかも、それがけっこうな時間続くと言う超々甘えん坊なのです。
こんな性格ですので、元気なのかそうじゃないのか・・・
そして、くしゃみを時々、眼は保護団体さんのところで点眼をして綺麗になってはいるのですが・・その上、口臭もあります。
そんなかんなで、「早期発見、早期受診」が我が家の家風ですので、トライアル中ではありますが、保護団体さんに電話をして通院しました。
セナちゃんかかり付けの獣医さんで、完全予約制・・電話をして、状況を説明すると、「土曜日は混んでいるのですが、早めに診た方がよさそうですから」と急きょ診てくれることになりました。
ジル君はセナちゃんと違って大人し子ですので、すぐにケージイン!
病院へGO!! 3分で到着!(^^)!

【待機中のジルくん、隣の車が気になるようです。】
受付を終わると、30分くらい車の中で待機

【ジルくんはとっても大人しい子で、ダッシュボードの上でマッタリしてました】
携帯が鳴って、すぐに診断へ
事前情報としては、ジルくんは多頭飼育崩壊の家から保護、飼育崩壊と言っても、どうも崩壊したのは猫ではなく人の方で、高齢の飼い主さんが痴呆の症状が進行して、崩壊したようです。
飼っていた猫は6~7ニャン、子猫はジルくん含め5ニャンで、血液検査では、猫エイズ(FIV)と猫白血病(FeLV)は全ニャン陰性、ブロードラインは実施済
診察室で、早速、体重と体温を測定
体重は1.4kgで体温は39.1度で正常値内
お口の中は綺麗で、歯肉炎などの病気はなし
乳歯がまだあるので、生後は3か月くらい
眼は綺麗で、鼻も綺麗、耳は・・・・耳はとっても汚い・・・Σ(゚Д゚)
耳掃除をして、耳ダニ等の検査を実施
心音、肺音は正常
うんP検査はしてないので、うんP検査の実施

【耳を掃除中のジルくん】
一通りの診察が終わると、検査の結果後に説明・・
①眼も綺麗、鼻も綺麗、くしゃみも頻繁にしてるようでもないので、猫風邪の疑いはほぼなし。
②口内は綺麗なので、口臭は、たぶん飼育環境が悪かったので、健康状態が良くなるにつれてなくなるとのこと。
③耳は耳ダニを複数確認、前回のブロードラインから2週間以上間隔があるので再度実施

【赤丸内が耳ダニらしいです】
④うんPでは、コクシジウムを確認したので、駆除薬を投薬
これは、子猫は下痢などを引き起こしますが、症状が出ない子の方が多いようです。
最終結論:食欲が低下した原因は不明・・・ご飯が口に合わない・・ストレスか・・
ご飯を変えて、それでも食いが良くないようなら高カロリーの物を与えるて様子を見る事にしました。
それと先生から、「猫エイズ(FIV)と猫白血病(FeLV)」は、一度陰性でも、感染してからすぐには検査しても陰性になるから、前回の検査で陰性でも、2ヵ月後くらいにもう一度検査をした方がいいですよ。その間はセナちゃんとの接触はさせない方がいいです」とのお言葉・・
そうは言われても・・ってな感じです。
すでに、同じ家に居るし、完全隔離はしてない。感染してるならすでに手遅れ状態だと思う。
それに、そんな事をしてると、子猫さんの保護とか譲渡会とできない。
一匹が感染してるとみんな感染の可能性が大って事になる。
全てが終わって、お会計・・・福沢諭吉さんが、一枚と野口英雄さんが数枚ぶっ飛んで行きました(-_-メ)
診断結果は、保護団体へ連絡、先生のお言葉も伝達すると、私の考えと同じような事を言ってました。時間を空けて検査をするのが良いのは判っているけど、団体さんもそこまではできないと・・確かに2ヵ月間も一匹、一匹別々に接触しないように隔離など無理ですからね。最初の検査で陰性ならそれを信用するしかない。
ジルくんは、野良さんではなく、曲がりなりにもイエネコさんでしたし、兄妹もみんな検査は陰性でしたので保護団体さんは「陰性で間違いないと思います。」と言ってました。
猫コロナウイルス(Feline coronavirus: FCoV)、変異のFIPも心配です。
しかし、感性予防は大切ですけど、度を超すとイロイロと障害が出て来ます。
我が家は、ジルくんは全て陰性と言う事で対応することにしました。(虫さんがいましたが・・)
セナちゃんの様子です。
セナちゃんは徐々に普段のパターンに戻り始めてます。
強行偵察も徐々に接近モードになってきました。

【ガラス越しでのご対面】
これ以上近づくと「シャー」攻撃が始まります。
それでも、二階から降りて来る回数も増えましたし、洗面所での監視も再び始まりました。
今日になって、ジルくんがケージの中に居るのを確認して、猫部屋もウロウロしてました。
徐々にですが、日常を取り戻し始めたセナちゃんですね。
取りあえず、ジルくんのお腹の虫駆除用のお薬が10日分出てますので、そのお薬が終わるまでトライアルは続く事になりました。
さてさて、あと10日、どこまでセナちゃんとジルくんは仲良くなれるのでしょうか?
こればかりは、猫神様の思惑次第ですね。
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