
小さくて小さくて一生懸命生きた「しるべすた」享年1.5か月
もっともっと生きたかっただろう「しるべすた」
こんなふうに人知れず生まれても生きられなかった命を
これ以上見たくないし、生ませてはいけない。
そうして地元で活動している個人団体に行きつくのです。
元々、数年前からハンドメイド作家として活動していたこともあり、
売上金の収益から毎月定期的に支援ができれば、と考えていましたので
それを申し出るためにコンタクトを取り、初めての支援をしたのです。
僅かな金額です。
それからほんの数か月後、会社の敷地内で長毛の子猫の姿を見たのです。
その子はその一か月後、同じく会社の敷地内でカラスに捕食され無残な亡骸として発見されます。
猫は一体どこでうまれているのか?
色々調べていくうちに、会社敷地に隣接する1軒のお宅にたどり着きました。
え?なにここ。めちゃめちゃ猫おるやないかい。
このお宅で置き餌をしているので近隣から猫が集まり出会いの場となり繁殖し増え続けていたのです。
そして成長した子猫がちょろちょろとし始め、弊社敷地内へと探検に来ていてカラスに捕食されていたのです。
外に餌を置きっぱなししすると、カラスやキツネも集まってきます。
そうして捕食されるので猫の数は急激には増えないものの、毎年何度も出産するので徐々に増えていったのです。

のちに我が子となる「マチ子」もこのえさ場で年に何度も出産していました。
③へつづく
最近のコメント