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「野菜はね 『むのーやく』じゃないとダメだね」と
ベランダで放置したら伸びすぎちゃった豆苗を食べる てんてん。
(先っぽの方は今晩おむすび家の味噌汁にin)
その後ろではなにやらゴソゴソ ガチャガチャ
こむすびたちがやっております。
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「なにやってる~?」
「リサイクルショップに売りにいくオモチャを掃除してるの」
サヨナラする前に最後にオモチャさんと遊ぶんだと言いながら、結局やっぱりお別れできなくて元の場所に戻した懐かしのオモチャもあったり。
ま、腐るものじゃないから。
自分達で決めたらいーよーって、適当なおむ母。
全然片付かないけどね(笑)
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「ボクも一緒に行こうか?」
てんてん はずっとウチのコです!
なんでリサイクルショップか?
先週の火曜日に学校を欠席した二人。
念のために受診をさせようと(私の仕事上風邪ひいてる家族がいると勤務できないこともあり)病院へ向かったのですが、
午前の診察受付終了時刻を勘違いしていて
午後イチで行くことにしたのですが。
一旦帰宅したらまた行くのめんどくさくなっちゃうしー、と。
たまにはお外でランチして、どこかで時間つぶせばいいかと。
(二人とも熱があるわけでも、もう既に咳も何もしておらず アレルギーに因るものだという診断をしてもらうための受診だったので)
それで立ち寄ったのが、オモチャの取扱いがあるB○○K OFF(あれ、伏せ字になってない 笑)
「わぁ~~✨ママ、これ!これさ。ずっとず~っと欲しかったやつ」(ちぃ兄)
抱きしめ、握りしめて離さない ディズニーリゾートで売っている『バズライトイヤー』のオモチャ。
…確かに。ディズニーリゾートに行くたびにこれほしい、コレホシイ、コレホシイ、ホシィと言われていたのを「い・り・ま・せ・ん」と聞き入れてこなかったもの。
だって、戦いごっこするんだもん💧
「でもきっとママは買ってくれないよ。
買ってくれるなら もうとっくに買ってくれてるはずだもん💧」と おぉ兄。
よくお分かりでらっしゃる。
今日はオモチャを買うために来たんじゃありません。
「ほらね」(おぉ兄)
「じゃママ、明日またココに連れてきてくれる?自分のお小遣いで買うから」と涙目の ちぃ兄。
午後の診察も受け、帰り道もずっとそのオモチャのことを言う ちぃ兄。
「あーぁ。明日まで残ってるかなぁ。
あのオモチャずっと欲しかったんだよなぁ」(ち)
「ディズニーランドだと高くておこづかいだと買えないもんね💧」(お)
そうかー子供なりに考えて 我慢もしてるんだなぁと思う おむ母。
次の日は元気に登校した二人。
お迎えに行ったら「今日、宿題終わってないよっ」とケロッと言う ちぃ兄。
「そっか。じゃあのお店には連れていけないな。
もしもね、どうしても欲しいのであれば
『宿題も全部頑張ったから連れていって』と言うなら ママだって気持ちよく わかったよって答えられるけど。
そんな風に威張って『終わってない』って言うのは変だよね。
自分の努力もなしに、相手に要求ばかりっていうのは違うと思うよ」と言いました。
ちぃ兄は 不貞腐れた顔をしていました。
そのまた次の日(木曜日)。
お迎えに行ったら ちょっと疲れた顔の ちぃ兄「…ママ?今日は全部宿題終わらせたよ」
「そっか!よく頑張ったね。ママね、きっと ちぃ兄は今日宿題頑張ってるんじゃないかなって信じてたから、車でお迎えに来たんだ。帰り、このままあのお店に行こう。売れちゃってないといいね(o^-^o)」と言うと。
満面の笑みで、「疲れたけど頑張ってよかった‼️」と大急ぎで おぉ兄を呼びに行きました。
お店にはまだそのオモチャが残っていて。
「このコ待っててくれたんだー🎵」と嬉しそうな ちぃ兄。
実は おぉ兄もずっと以前から欲しがっていたディズニーランドで売っているカーズのオモチャもあって。
でも以前ダメって言われて欲しいと言えずにいたのを知っていたので。
二人に1個ずつ、買ってあげました。(@350)
その晩、二人ともそれぞれのオモチャを抱きしめて寝ました…固くないのかな?
そんなことが先週ありまして(長いな)。
こむすびたちなりに考えました。
「ねぇもう遊んでいない仮面ライダーのベルトとかお店に売っていたということは売れるんじゃない?」
ということで。
IKEA袋二つぶんで1650円になりました。
で一人830円ずつ、山分け。(10円はママが加算)
新たなオモチャをまた買う…
減らないじゃん!な話。
でもリサイクルってそういうことだよ と。
ひとつお勉強したこむすびたちでした。
その帰り道。
犬猫雑貨の売っているのが外から見えるお店を通ったら
「ママ、ずっと前からあのお店行ってみたいって言ってたよね」と おぉ兄。
そう。
猫型のトイレが売っていて。
その下に猫のぬいぐるみが置いてあって。
むぅが亡くなったあと、「あ!むぅちゃん‼️」と。
窓越しに見に行ったけど、お鼻が黒い黒白にゃんこで、「むぅちゃんじゃない…」と私が半泣きしたというのをそばで見ていた おぉ兄。
覚えていたらしい。
近くの公園の駐車場に車を停めて お店へ行こうとしたら。
「あ、セミだ」
今年初のセミの鳴き声が。
そして。
「ママ、ミンミンゼミ見つけた」
はやっ💦
ミンミンゼミを手のなかに入れたまま、
ササッと てんてん のオモチャを買って。
公園にも寄らずに帰宅…
でもミンとも言わないセミ。
「…このコ元気ないね。羽化したてなのかなぁ?」確かにキレイなコでした。
セミも日数が経つと、背中のケバケバがなくなってくるのですが。まだ羽化したてな感じ。
「車にぶつかったのかなぁ?
…あ。このコのココ、凹んでる。どうしたんだろう、鳥につつかれたのかなぁ」
恐らく羽化不全。
羽化の途中か、体が固くなる前に落下してしまったのでしょう。
「昆虫ゼリー、ウチにある?」
捨てちゃったんだよなー💦
とりあえずこのままドラッグストア行ってみようか、もしかしたら売ってるかも。
もうそのセミがダメなのわかってるのに散財する おむ母。だからお金が貯まらないんだよな⤵️
そして殺虫剤だのG退治用品のコーナーに売られている昆虫ゼリー…シュールすぎる💧
「ほら、少しでもいいから。元気を出して。飛んで行かないとダメだよ」と。
昆虫ゼリーの上に乗せたりしてもダメ。
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「ママ、左側の足三本が動かない。木の上につかまれないんだ、このコ」
懸命に励ましても。
少しずつ動けなくなっていくセミ。
「…最期まで側にいて見守ってあげな。そのコが寂しくないように」と言うと。
てんてん に邪魔されないようにベランダで座り込んでずっとセミを見つめていました。
少しして。
「…もう動かなくなっちゃった」と。
両手を組んでしまったセミを手のひらに乗せて、大粒の涙をポロポロ流す おぉ兄。
そのセミを おぉ兄は『保管箱』にしまい(埋めてよ~💦)
私の膝に乗って、抱きしめながら
「セミだけじゃないよ。モンシロチョウだって一匹羽化できずにいたコもいたよね。
猫だって犬だって。
人間だって同じようなことあるの。
ママのお姉ちゃんもそうだった。
生まれたのに生きられない…そういうこと。
だからね。こうやって元気に生きられることはありがたいことなの。
生きている者は、必ずいつかは死ななければいけないんだけど。
生きている間は一生懸命 生きなくてはいけないのよ。
命ってね、ひとつしかない大事なものなんだよ」
おぉ兄にはどこまで伝わったかわかりませんが。
またひとつ、学んだことと思います。
その頃 てんてん は
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オモチャで遊んでました。
それなりに気に入った様子。
(ひとりで遊んでます(o^-^o))
「ねぇママ?昆虫ゼリーあと24個残ってるよね。
だからカブトムシ、飼わない?」(お)
「か・い・ま・せ・んっ」(おむ母、ち)
キャンプ場で蚊取線香焚きまくると、ボトボト落ちてくるんだよなーカブトムシ(笑)
でも今年の夏はキャンプ行けるかわかんないしな。
どうなるんだろな、おむすび家。
ま、それなりに
いつも通り何かしら日々ハプニング続きの毎日になるんでしょう…ね。
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