去年の11月に我が家にきた子です。
大好きな母猫と別れ、やってきた子でした。
笑太郎はエイズ陽性でした。お母さんもエイズ陽性でした。
笑太郎の死因はFIPです。
もともと家に来てから体調のいい子ではなく、黄疸がでていました。
風邪を引いたり、口内炎ができたりと、何度も病院に行きました。
稲荷と同じ時期に笑太郎も通っていました。
私はもともと黄疸があったので、最初FIPを疑っていなかったのです。
もし早いうちからFIPとわかっていても、我が家では新薬の治療はしてあげれませんでした。
百万単位になる治療はできません。
数十万単位なら迷わず治療をしますし、今までもやってきました。
ふがいない飼い主で申し訳ないと自分でも思います。
我が家は飼い猫なので、保護猫ではないからどんな高額な治療をすることになっても寄付は募りません。
自分たちでできる範囲の治療しかしてあげられないのです。
先週稲荷を亡くし、今週は笑太郎・・・・・
もう、いやになります。
笑太郎は我が家へやってきて、何かいいことあったのかな・・・・
そればかり考えます。
私が笑太郎との生活でわかってあげれたこと・・・・・
湯がしたササミが好きなこと。
口が痛いから小粒なカリカリ、銀のスプーンの箱のが好きなこと。
人が苦手で側に来てほしくないこと。
好きな缶詰の銘柄があること。
譲ってしまう性格で、いつも他の猫が食べているのを見ていること。
こんな少ないことぐらいしか浮かばない。
大好きなお母さんに天国で会えたかなぁ・・・・会えたら嬉しいよなぁ・・・・・
笑顔になってもらいたくてつけた名前の笑太郎。
長生きさせてあげれなくて、本当にごめんね。
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