再発の可能性も下がってきたのと、
症例の少ない病気だったので、
共有出来たらなと思い日記にしようと思います。
今回の主人公はレナちゃんです。
6月20日の出来事です。
割と吐きグセというか、一気に食べる傾向があるので、あまり気にしすぎないようにと言われていたので、とりあえず気にし過ぎないようにはしてたのですが、ここ2.3日よく吐くなとは思っていたんです。
ただこの日はいつもと違ってご飯ではなく液体を続けざま2回吐きました。
その後直ぐに寝てしまいました。
弟が遊びに来ていたので、旦那が弟を送りに出てレナが心配だったので私は家に残りました。(吐いたのがいつもと違ったので)
旦那が出て20分後くらいに、いつのまにか起きたレナがか細く鳴いてヨタヨタ近寄って来たので、抱き上げたら顔が涙でぐしょぐしょになり、いつもは立っている尻尾がお尻を隠すように下がっていて尻尾をあげるとちょっと痛そうな声を上げ、おしりがちょっと汚れて湿っていました。

すぐに夜間救急病院に連れていき、エコー写真を撮ってもらった所、腸を圧迫する何かがあること、また中度の脱水症状になっていました。次の日の朝一かかりつけの病院に行く為、皮下点滴を打って貰い、この日は一時帰宅しました。
次の日の6月21日にかかりつけの病院に行き、手術が決まりました。
中に何が入っているのか分からないので、針を刺して抜く事ができないためです。
この時には何度も自分を責めました。
なんでもっと早く異変に気づかなかったのかと、ただただ無事に手術が終われと願うことしか出来ない自分が悔しくて。
その日手術は成功しました。
夜術後、レナに会いに行ったら麻酔から醒めたばかりで点滴も繋がっているのにヨタヨタと近寄ってきてスリスリしてくれました。
そして問題の病気なのですが、
結論からすると慢性大腸炎ということになりました。なぜ、「ということ」かというと、
直腸のひだの中に入っていたのが、血液でも膿でもなく、ゲル状の物質(人間でいうガングリオン)が溜まり、膨れ上がったそれが排泄物を堰き止めていた為、排便が出来ず溜まった排泄物が石灰のようになりご飯が食べれなく吐いていたようです。

更に何故出来てしまったのか、遺伝的な何かなのかも、再び出来てしまって、また抜かなくてはいけないのかも分からないのです。
手術中にたまたま中の液体を調べようとした所液体が出てきたので、最悪の腸を切って繋げる手術をしなくて済んだだけのようです。
2日間は入院して、ただ病院ではあまり食欲がなく退院して、抜糸の際に経過報告をする事になりました。

カラー嫌嫌されましたが、つけました。(開腹が割と大きかったので)
他の子たちもレナがいなくて元気が無かったけど、帰ってきてくれてホッとしていました。
家に帰ったら、徐々にご飯も食べ、排泄もしっかりできるようになりました。
抜糸も終わり、再発の兆候もないので先生に「もっと早く気づければよかったですね」と伝えたら「いつからあるのか、急にできたのかも定かではないし、気づいた時にすぐに病院に来てくれたから、これが最善で手術が成功したんです。悲観する必要はないですよ。」と言って頂き、少し救われました。
今ではすっかり元には戻り、吐きグセもなくなったので、ずっと昔からあって大きくなっていったのかなと思います。

まとまりなく長々話してしまいましたが、
最後まで読んで頂けた方ありがとうございます。
もしも、いつもと少し違うな違和感があるなと思ったら、より早く病院に行く事を願います。何も無ければそれでよし、何かあれば早期に対応するだけで違うと思います。
お金がかかることですが、生命には変えられません。

病気があってもなくても、可愛い我が子です。
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