私がイランで体験したことを
知っていただきたくて。箸休めと思って
2話連続。お付き合いください。
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南アフリカからスタートしたオートバイ旅も半年。私は21ヵ国を走り抜け、イランで最も美しい街اصفهانエスファハーンに着いた。
そこで出会った大学生のファティメ。
彼女が道に迷った私を助けてくれたのが
きっかけだった。

その後ファティメとは
カフェに行ったり
フレッシュジューススタンドに行ったりして、地元の美味しいものをたくさん
教えてもらったりした。
ファティメと一緒に男女別座席のバスに乗った。女性は後方の席で、金属製のバーで
男女別に仕切られていた。
そのバスに乗り、ファティメの通う大学に行って、講義を受けてみたりした。

学生食堂でファティメの友達も交えでみんなとおしゃべりしたり・・・
日本の女の子も、
イランの女の子も、同じだと思った。

私はファティメたちといる時だけ
「オートバイの旅人」でなく
「普通のイランの女の子」だった。
I was just a local Iranian girl when I spend the time with them.
Not an adventurer by motorcycle.
ここでは、私、強くなくていいんだ。
I don’t have to be strong here.

ファティメは、私に
綺麗なペルシャ書道を書いてくれた。
私は、ファティメと友達に
心を込めて折り鶴を折って
その手のひらにそっと置いた。
「健康を祈るっていう意味があるのよ」

その後私は旅人に戻り、
ファティメも普通の生活へと。
お互いのことは心温まる思い出として
その後特に連絡を取ることもなく
お互いの人生の時間が過ぎた。
それから数年たったある3月
壊滅的な地震と津波が
One day after several years
In March
A devastating earthquake and tsunami
日本を襲った。
hit Japan.
続きはこちら。
https://www.neko-jirushi.com/diary/228804/
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