初めて「もう苦しまないで」と

2020年8月8日(土) 2020-08-08T22:13:16+09:00 421 / 0

これまで看取った猫たちは、私が思うよりずっと苦しみの時間も少なかったのだと３匹目にして知りました。

昨日までこんなじゃなかったのに、吐くものが胃液から血に変わり、目になにか腫瘍のようなものが…。昨日までそんなものはなく、外傷もないので、なにか内部の問題で…。
見るのも辛いし、人によっては気持ち悪いというかもしれませんが、この子の最期の生きざまとして写真に撮りました。掲載はしません。

吐くのももうできないのか、喉のあたりを動かして横になるしかできない子を見ていると、もうたまらなくなって初めて「もういいから」と言ってしまいました。

昼前までは私の声がわかっていたのに、夜になる頃にもう聞こえてない、半分すでに別の世界にいるようで…。
私はペットでも安楽死は基本的には望まないですが、目の前で苦しむ自分の猫を見て、初めて安楽死の方がいいのではと真剣に思います。

ちょうど１週間ほど前から異変があり、どんどん目に見えて悪化し、今夜にはもう…と感じます。
もう苦しませないで欲しい、そう思うのは見ている私も苦しいというエゴも感じて、そういう自分に腹も立ちます。

私の夢はこれまで看取ったペットたちの遺骨と同じお墓に入ることでした。かなり限られますが、ペットと人が一緒に入れるお墓を提供しているところがあり、いつかそこに自分もペットもと、今までの子たちの遺骨はまだ埋葬されていません。
お墓は人間のでも相当なものですし、ペットも入れるとなると簡単に買えるものではないので、私が死んだ時に保険金が入るようにして、それでやって欲しいかなと思っていました。

だけど、私はともかく、それぞれの子たちはお墓なんかどうでもいい、私を待っている、そう思うようになって、どうしようかなと思っています。（それがいいことか悪いことかわかりませんが、知り合いに住職に内緒でペットを自分の家のお墓に入れてる人もいます）

もう苦しんで欲しくない、だけど死んで欲しくもない…。これが本音です。
もう時間はどっちみちそんなに長くない。だったら苦しまないで欲しい…。

内容的にコメント不可にしてしまい、読んでくださった方ごめんなさい。
辛いのは猫で私じゃないのに…。

一言報告だけは最後にしますが、こちらのサイトは基本的に里親募集サイトなのだと後でわかりました。
近くでそういう活動をしている人がいるので、こちらのサイトでの利用はないので、そのご報告で終わりにします。