何だか赤い発疹らしきものもあり、心配になり土曜日に受診しました。
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こんな顔してますが、けっして不機嫌ではありません。
実はハゲは5月頃から確認しており、受診の際に先生に相談はしてました。
いろいろ原因となりそうなことをプッくアップし、消去法でやはりストレスなのでは?ということに。
ただそのストレスが何のストレスかがわかりません。
点滴かもしれないし。吐いてしまうことかもしれないし、構ってくれない、逆に構いすぎ、他の子との関わり・・・うーん、何だろ?
最初の受診以降とにかくサクちゃんを優先してみたり、吐かないよう食べさせかたを変えてみたり(療法食は変えられない)、おやつに吐き戻し軽減フードをしてみたり、点滴はなるべく痛み少なく、サクちゃんと関わる時間を増やしたり、いろいろやってみたけど結局ハゲは広がってしまいました。
再度受診して発疹は舐めて掻き破った傷であると言われました。
もちろん原因となるようなことを考えましたが、トイレやベッドなどサクちゃんが使うような物は変わってないし、人間が使うものも変わってません。
部屋の模様替えもしておらず、環境的な要素は考えにくい。
ドラニコポンキリのメンバーチェンジはもちろんなく、この子たちが病気やケガをしたなどの変化もない。
もちろんサクちゃんの不調もなし、腎機能も悪化はしてません(5月に検査済み)。
シイちゃんが5月末に我が家にきましたが、ハゲはその前からだし、シイちゃんの声が聞こえることはあってもサクちゃんとシイちゃんが対面したことはない。
やはりストレスか・・・ということになりました。
もちろん点滴のストレスも考えられますが、これは止めるわけにはいかないのでやむなし・・・です。
とりあえず傷を治すためには抗生物質や抗炎症剤の投与ということになるんですが、これって根本的な治療にならないんですよね。
傷は治っても、サクちゃんが舐め続けたらまた傷ができる。
先生いわく、西洋医学では抗生物質などの投与でよくならなければ、次は安定剤や睡眠薬である意味強制的に舐めないようにすることなんだそうです(もちろん病気が原因で皮膚疾患がある場合は別)。
ちなみにサプリについて聞いてみましたが、ざっくりな説明だとサプリとは薬として認可されるほど確実な効果があるものではないので、あまり効果は期待できないそうです(サプリで効果があった方は、それが合ってるんだと思います)。
傷が治っても舐めることが治まらない場合に安定剤などを飲ませることは避けたかった(仕事柄安易に安定剤を使うことの怖さを知ってるので)。
そこで先生と相談のうえ、中医学を取り入れてみることにしました。
うちの先生は西洋医学以外にも勉強していて、前から漢方も取り入れてるんです。
そのうえオイル(いわゆるアロマオイルみたいなのです)の調合もできる資格を持ってるので、サクちゃんの状態にあったオイルを調合してもらい、サクちゃんをリラックスさせ舐めるのを減らすのが目的です。
このオイルは専用のチェック用紙にサクちゃんの状態に一致する項目をチェックし、サクちゃんのタイプを先生が診断し、それに合ったオイルを合った量で調合します。
それを耳にちょっとだけ塗るんですが、右用と左用があるんです。
サクちゃんに合った複数のオイルを調合し、この調合分は右、これは左となります。
チェック項目自体が100くらいあって、アイルも10種類くらいあるので、その人その人で違うオイルができます。
このオイルの調合は専門医の指導を受けた獣医師がやってるそうですが、獣医師に向けて指導が始まって間もなく、うちの先生も2期生なんだとか。
この指導を受けてる獣医師はまだまだ全然少ないので、近くにこういう先生がいることはラッキーですね、
先生いわく、獣医師のセミナーなどで皮膚疾患を取り上げるとき、ほとんどが犬についてだそうで、その理由は猫の皮膚疾患が格段に少ないからなんだとか。
そういう意味では治療法もたくさんあるわけではなく、先に挙げたように西洋医学では対症療法となり、それで効果がなけでば安定剤などの利用になります。
仕事柄安定剤のデメリットも知ってるので、できるなら違う方法で治してあげたいと思ったので、西洋医学とは全然違うアプローチの中医学を取り入れてみることにしました。
すぐに治るという方法ではありませんが、初めての治療に期待です。
ケガの功名ではありませんが、朝晩サクちゃんにオイルを塗ってるおかげで、我が家(特に寝室)がいい香りになってます!
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