そんな子達の話をしようと思います
チビ太は雨の日にニャーニャー鳴いていたところを私がみつけ保護しました

こんなに小さかったんです 鼻をけがしていて血が出ていました
生きるか死ぬかという感じでもありました
訪問の獣医さんに来てもらい点滴等してもらいました
初めはチビ太にわからず牛乳をやろうとしていましたがチビ太は飲みませんでした
あとで牛乳はネコにはやっていけないということを知ったのです
猫を飼うにあたってそんな事もわからなかったのです
それで猫用ミルクも哺乳瓶で飲みました飲んでくれたので良かったです

のらネコを連れ帰ったことで家族の反応は
長男は親がおるんじゃけんと言ってチビ太を連れて拾った場所に行って親が出てこないか待ちましたが親は出てきませんでした
それに家にはシロとニャニャとネネや義理の母が飼っている茶々と4匹いたのです
でも主人はネコ好きなので子ネコが可愛くてかいがいしく世話をしてくれました

主人の世話のかいもあってかそれからチビはすくすくと成長していきました
あまりチビ太が遠慮なしに飛びかかっていくのでみんなに嫌われていました
シロやネネはチビ太の顔を見れば逃げていきました
でもニャニャだけは相手をしてやっていたように思います
あまりにチビ太がしつこいのでニャニャも嫌気がさして逃げ出したりもしました
人にも噛んだりしていたのでだんだんチビ太は嫌われ者になってしまいました
一家の嫌われものになったチビ太は一人遊びするようになりました

年寄り猫の茶々に近づいても押さえつけられたりするのでチビ太は茶々とは距離を取るようになりました
ニャニャは時々相手をしてくれます チビ太が弱いと言うことはわかっているようですが積極的には相手をしてくれません

それでとうとうチビ太は里子に出すことになりました
里子といっても2週間くらい同じ年ごろの猫と大人の猫3匹のところで暮らすことです
これで噛むこととかの加減を覚えてくれればいいのですが
2週間たって帰ってきたチビ太は30分で本領発揮あまりカミ癖も治っていませんでした
チビ太の成長を待つしかありませんでした
つづく
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