「まぁ...胃腸炎ですね...
万が一、熱が出たり
味覚がなくなったりしたら
ご連絡ください」...
さすが...疑い深いな...医者は...
コイン坊っちゃまの
召使いでございます
数日前、キリキリ...と
かなりの胃痛が起こり
「これはタダごとではないな...」と
病院へ...
かかりつけの病院は
コロナ対策で診療をおこなわず...
電話の問診と
玄関先での薬の受け渡しのみしか
やっていないため
初めてかかる
別の病院を予約した...
こちらの病院も
コロナ対策を徹底しており
初診の者は特に
「普通の受付」ができなくなっていた...
車中でかなり待たされ
車中で体温を測ったり
問診したりの後...
完全防備の看護師に連れられ
レントゲン室へ...
胃のレントゲンの他に
ちゃっかり肺のレントゲンも
撮られる始末...
誰がコロナにかかっていても
おかしくない...という心構えで
ひとまず初診の患者については
肺のレントゲンを
強制的にやっているようだった...
同い年くらいの
わりとイケメン医師に
だらしない腹を見せるのは
嫌だなぁ...と思いつつ
レントゲンの結果を見ながら
「ここ、痛いですよね?」
...と
みぞおちの、やや左下を手で押され
「う...うわ...痛いっす...」
と...中学生男子のような返事をした...
「ストレス、かかえてますか?」
...という質問に
「いえ...自分ではそう感じてないです」
...と答えた...
そう...
冷静に自分を振り返ると
ネクラで思慮深く、
前向きに生きる気力がないってだけで
「ストレスをかかえているのか?」
という質問に
私は...
「すっごい、ストレスかかえてます」
...なんて、自信満々に答えられなかったし
実際、私なんかの分際で
ストレスなんぞ
かかえてはいないんだろうな...と
ふと己を省みた...
ストレスになるような
「モノ」や「人」は
できるだけ排除して生きてきたつもりだが
もしも...そのストレスが
「孤独」や「不安」や「絶望」に
よるものならば
もう、手立てが無いといった感じだろう...
私にはストレスなど無い...
しかしながら
前向きではない...
もし...この
「無気力」や「空虚感」のようなものが
ストレスである
...というのが結論であるならば
私のストレスは
一生、取り除けないということか...?
しかも、改善しよう、改善したい
とも考えていないのだから
自分でも大したもんだなと思っている...
「ストレス」という定義は
人によって全く違う...
大したストレスじゃなくても
自分でストレスだ、と思ったら
それはきっとストレスなのだろう...
だから私は勝手に
「別にストレスなんぞ感じていない」
...と
思い込んで過ごすことにする...
いやはや...その前に
コロナなんかにかかったら
こんなとこに
日記なんか書けないしね...
5日分の薬をいただき
数日後には
胃腸炎なんぞ
「無かったこと」にしてやる...
そんな休み前...
ボクの出番が無いですな...と
不満げな坊っちゃま...の図
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さらに目つきが悪いミニボンボリン...
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