道端にアゲハ蝶が落ちているのを見かけます。
産卵から羽化まで約2ケ月…
キレイな蝶の姿でいられるのは 僅か2週間ほどだそうです
以前は 動物をあつかった内容の番組をよく観ていました。
子育てをしながら なかなか獲物を捕らえられないお母さんライオン
集団に遅れまいと一生懸命ついていく小さな子象を守るお母さん象
ワニがいる大きな河を 集団で渡ることで襲われる確率を減らすヌー
『弱肉強食』の厳しい自然界に誕生して
生きていくことは とても大変なことだと毎回思いました。
あ~ 獲物を捕まえられてよかったね~とホッとし
仲間を助けるために逆襲するヌーを応援し・・・
でも それはどちらの動物に視点を置いて観るかで違うのでしょう〜
ガリガリにやせたお母さんライオンが 子どもの為にようやく仕留めたインパラにも
命があり、どう猛な性格のワニも食べないことには生きていけない。
インパラやワニの一生を追った番組だったら
ライオンもヌーも違って見えることだろうと思います。
浅瀬にあざらしを追い込み 咥えて振って 弱らせてから食べる・・・なんて、
残酷だけれど シャチも食べなければ生きていけない
動物の生活をあつかった番組は 両方 めでたし めでたしで終わることはぼありませんよね
なぜなら 命に直結しているから・・・
そんなのことを思うようになって
観なくなりました。
観た後 心が 胸のどこかがぐわっと重くなるからです。
これは 行きつけの美容院で聞いたお話です。
とても賢いおサルさんと芸能人の番組がありました。
こんな端ーーーっこのど田舎にも その番組が来たことがあったそうで
道の駅のようなところで撮影があっていたそうです。
テレビで観るぶんには いつも賢くて聞き分けの良いおサルさんだけど
その時は 人間が求めたことができなかったのでしょう~
できるまで撮り直しをさせられていたそうで …それもまたかわいそうな話。
そう聞いてから その番組を見なくなりました。
生きとし生けるもの
たとえ 小さい命でも すり寄ってくることのない生き物の命でも
そして もう消え入りそうな命でも みんな同じ命・・・
粗末にされることなく 大切に一生を
とじることができますように…
今年の7月下旬に撮った1枚です。
![](/img/diary_image/user_43405/detail/diary_230724_1.jpg?h=d7b20379700eb9b7587a26ab2a60a304)
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