最近、猛暑ではありますが、日が暮れた頃には少し涼しくなり始めましたね。
新聞に入ってくるスーパーのチラシで、巨峰の値段がだんだん下がってきたこともあり、秋を感じ始めました。

FIPを克服したルイくん、もう一つの難病を抱えています。その名前は「肝アミロイドーシス」。この病気にかかる猫は少ないのですが、珍しい病気を引き当てる運を持ったルイくん、今回も戦っています。
今年の4月初旬に発症したのですが、治療方法がない病気で、症状が出た時は対処療法でケアするしか方法がありません。色々論文を読むと、肝臓から出血した場合1度目はなんとか元の生活に戻れるようですが、2度目は虹の橋を渡るケースしか書かれていなくて、そのくらい死に直面した病気のようです。
8月初旬に吐き戻しがあり、胃腸炎を疑い整腸剤をもらって過ごしていたのですが、翌日ぐったりして動かないので、夜に急遽病院へ。貧血の値が悪く、そのまま高酸素室に入院しました。
輸血を考えるまでの状態になり、いろいろな方々にご連絡し、輸血の準備にご協力をいただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。

自己血輸血でなんとか持ち返し、貧血の値は改善したので退院しました。
肝臓の検査値は悪いままなので、肝臓に関する薬(ビタミンK、ウルソ、デナマリン)をいただき現在投与中です。
また、ケージみっちり生活に逆戻りのルイくん、切ない表情で日夜生活しています。

最近のコメント