悪夢を見続け疲れきってました。
自分の人格すら、信用できなくなり、しんどくてしんどくて…。
私にとって、血縁家族は他人。
幼い頃から両親、姉妹と離れ、祖父母と暮らし、その祖父母も高校1年の春には他界し、独り暮らしで卒業そのまま社会に出た私。
何故、家族と離れた❓
何故、同じ親から生まれたのに、親の愛情をもらえなかった❓
不妊治療の末、子供を諦めた頃、やっと授かった娘を死産した時、血縁家族は、私の気持ちを分かろうとも、寄り添うことすらもしなかった。
逆に、その時わたしを支えてくれた猫達に対して、
【この子達が娘を祟り殺した】
【だから、処分しろ‼️それでなければ、あなたは親じゃない‼️次に出来る子も娘と同じ運命を辿るか、猫みたいに口が裂けて生まれてくる】等と、心の奥までえぐってくれた。
分かり合える所はなかった。
だけど、血縁というものは、切っても切れないもので、、、。
少し、話はズレますが、8月に入った辺りから、腱鞘炎の悪化、左肩の重痛いだるさが我慢を越えるところまで。
薬を飲んでも、低周波電気治療、湿布、マッサージ等々を施しても改善せず、悪夢の日々。
チクチクのご依頼をお断り、もしくは、改善するまで待っていただき、お休みしていました。
暇潰しでInstagramを閲覧してました。
日頃、検索などもしない私が、タグ検索で【にじのはし】を閲覧していたら、18歳4ヶ月のワン生を生き抜いた柴犬チャンに目が留まりました。
詳しく見たら、信じられない事に約6年、連絡を取ってなかった姉のつきチャンでした。
何の因果でしょうか。
引き寄せられるように、奇跡のように、つきチャンの訃報を知ることになりました。
もう、連絡も会うこともない。
これから先も、姉であろうが妹の私であろうが、この世を去ったとしても、お葬式すら行き合うこともないと思っていた。
こんな絶縁状態になる前は、姉の家にも遊びに行っていたので、若かりしつきチャンの事はよく知っています。
私が行くと、耳を倒し尻尾をフリフリしながら、匍匐前進にオシッコ…腰砕け状態になってしまう…そんなつきチャンでした。
つきが知らせてくれたのだろうか、それとも、姉との関係を何とかしたいと、私の所に来てくれたのだろうか…
色々、考えました。
考えに考え、悩みに悩んだ末、つきと向き合ってみることにしました。
実は、つきチャンと向き合い出して、悪夢は見なくなりました。
どんな事情があれ、つきチャンのママは、私の姉です。
我が子同然の子を看取った心は、経験した方ならお分かりになると思います。
どんなに辛いか…どんなに寂しいか…
どんなに切ない想いをしているか…
つきをチクチクしたところで、どうやって渡そうか…
私から贈られたと分かったら、チクチクつきチャンが可哀想なことになるんではないだろうか…
悩んだけど、ほんとに奇跡のような巡り合わせ。
何か意味があるんじゃないか…
はね除けられたなら、それも仕方ない。
信じることはしません。
正直、もう、信じません。
これ以上、誰かを信じて傷付きたくないから。
だけど、不思議なことに、重痛いだるさの左肩が楽になり、つきチャンとの巡り合わせを大切に、
覚悟の上で、贈ることにしました。
私の連絡先は、書きません。末の妹の名前で送り、中に手紙を添えることにします。
そしたら、私の住所を直接知らせることもないから。
私からの贈り物云々関係なく、チクチクつきチャンを抱き締めて心癒して貰えたら、良いなと思ってます。
明日、意を決して送り出そうと思います。

癒せると良いな。
抱き締めてくれると良いな。


優しい眼差しのつきに仕上げたつもりです。
姉の心に届くと良いな。
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