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霊園に行く途中で花屋さんに寄って、買ったお花は白とピンクで小さい花束にしてもらった。
うちの猫さんたちにはそれぞれ、私なりのイメージカラーがあって、海苔さんは情熱と愛情の赤、ぱっちゃんは何にも染まらない高潔の白、ぴちゃちは安寧と大自然が織りなすグリーン、若しくは太陽に照らされた草原のライムグリーン。
おはぎはどこまでも広がるスカイブルーで、おみちはキュートな桃色、トムは深く広がるシーブルー。
おはぎ以下は今後変わるかもだけど、ぴちゃちとぱっちゃんと海苔さんの色は変わらないかな。
動物の遺体は、うちの市だったら無料で引き取ってもらえるんだけど、個人的には二度と利用しないと決めてます(笑
火葬はしてくれる。たぶん市のゴミ処理場で。もちろん返骨はない。それでも放置されたまま腐って悲惨な状態になったりするよかマシかなって思って、
めちゃくちゃ昔に道端で死んでた野良子の亡骸を持って行った事があるんだけど、警備員のおっちゃんに、駐車場の隅っこに設置してある冷蔵庫に案内されて不愛想に「そこへ入れとって」とだけ言われて、
そのあまりの情のなさにびっくりして、開いた大型の冷蔵庫は中の照明もつかなくて当然真っ暗で、今でも思い出せるくらいに強烈に動物の死臭がしてた。
その中にあったひときわ大きいダンボルー箱は入り口のすぐ近くにあって、入り口から入る日の光で読み取れたのは「大型犬」というマジックの殴り書きでした。
暑さのせいか(猛暑日でした)匂いのせいなのか、殴り書きの文字を見た瞬間に眩暈がした事を覚えてる。胸が苦しくて、一刻も早く立ち去りたいと強く思った事も。
そんな経験をしたので、その後はうちで看取った保護猫さんやうちの子たちは全員、霊園で火葬してもらう事にしてる。現世でお家を見つけられなかった保護猫さんや小さくて助けられなかった子たちは合同ですが、
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ぱっちゃんと海苔さんはうちの子なので、個別で。
お骨は今も私と一緒にいる。
現時点でうちの子はあと4匹いるので、最終的には6つもの遺骨がそれぞれのカラーのカバーをまとって並ぶ事になると思う。
私の今の夢は、この子たちといつか、一緒に入れるお墓を買う事かもしれない(笑
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