少し前から、我が家のとらじろうの口元がどうも変な感じがしてました。

唇がくっつかないし、顔が歪んでる気がしました。
とらじろうは普段病院嫌いで中々捕まりません。
気配で逃げるとらじろうなのですが、やっぱり何か気になる、何かおかしいと、朝30分の格闘の末、なんとか捕まえて病院へ。
とらじろうは巨猫なので、自転車で連れて行くのも大変です。
私は軽い気持ちもありました。
口の中も歯茎が赤いし、口内炎だろうと。
病院での診察は、下アゴの腫れ、口の中にも腫れがあり、腫瘍の可能性が高いとのことでした。
私は思ってもみなかった大事で、頭の中は真っ白。胃が痛くなり始めました。
腫瘍・・・悪性か・・・
そんなことしか浮かんでこず。
病院の先生に、また捕まらないかもしれないから、今日詳しくみてほしいとお願いし、とらじろうを病院に置いて帰りました。
必要なことはなんでもやって下さいとお願いすることが精一杯。
夕方までの時間はとても長く、悪いことしか浮かんでこない。
顔を削られてはいないだろうか?
痛い思いをしていないだろうか?
顔が変わっても、とらじろうはとらじろうだ!
色んなことを考えてしまいました。
夕方、胃の痛みも限界。
気になり病院へ。
とらじろうの顔を様子を見るのが怖いような、申し訳ないような。
呼ばれて診察室で、とらじろうと再会!
とらじろうの顔は削られていることはありませんでした。
口の中の腫瘍は切除され、病理検査に出してくれることに。
スケーリング、必要な抜歯もしていただき、アゴの下はそのままに。
1度にあちこちやってしまうと、出血量がかなり出てしまうからとの事でした。
たぶん、悪性じゃないと思うよ。
先生の今の見解を聞き、そこで胃の痛みが収まってきました。
すべては検査結果が出てから・・・わかっていても、私の心は軽く7キロあるとらじろうが帰り道は軽く感じました。
帰ってからのとらじろう。
とにかく食べる!食べる!食べる!
口、痛くないのか?とこっちが心配になるほど食べます。
力が抜けるほど安心し、とりあえずホッとしたので日記を書いています。
普段から比較できる写真は必要だなぁと、つくづく思いました。
最近のコメント