夕方頃、休憩時間でもないのに、旦那(彼氏くん)からLINEが。
「ねこかうか聞かれた」
「2、3ヶ月だって」
「猫飼う」が平仮名から変換されてない辺り、慌ててたんだろう事が透けて見えますな(*´∀`)
旦那の職場はペットフードを作っている工場なのですが、匂いにつられたのか、工場内に一匹で入ってきてしまったそうで。
事務所で保護してみたものの、フォークリフトもバンバン走ってるので危険だから置いておけない。
1日だけでもいいから預かれないか?
という事でした。
幸い、我が家は猫嫌いも猫アレルギー持ちもいないため、引き取るかどうかは置いておいて一晩預かることに。
…まぁ、預かる事を決めた時点で、「主に私が絆されて、飼うことになるんだろうな(;  ̄▽ ̄)」とは思ってました(笑)
会ってみれば、まぁ可愛いこと!

これが拾った当日のなごみさんです。
明らかに美人さんに育つ顔つきにビックリ。
しかも長毛種…ノルウェージャンフォレストキャットっぽい特徴が見てとれる…
正直、嫌な意味でドキリとしました。
ノルウェージャンで野良は、ほぼあり得ないんじゃないか?と思ったからです。
理由はいくつもあります。
・頭はいいけど好奇心旺盛だから、危険に気付かず突っ込みやすい事
・人懐こいから野良で生きてく前に人に拾われる確率が高い事
・協調性高めなので、喧嘩になったら引いちゃうから餌争奪に負ける確率が高く、完全野良ならここまで大きくなれないだろう事
しかも、土砂降りの日だったのに見つかった時もほとんど濡れてなかったそうで、それも長く歩いて来たならあり得ない。
長めの毛足もほとんど汚れてませんでした。
ちなみに、旦那の職場は工場地帯で周りに民家はない上、近くには結構交通量の多い道路&車の出入りの激しいコンビニが。
「故意に旦那の職場付近に放置しない限り、あり得ないんだよなぁ…」
と、捨てられた子かもしれない、という嫌な予感を感じて胸がザワザワ。
その後も、人慣れしてる上トイレトレーニングばっちりで、うんちはトイレでしかしない事など、人に飼われていただろう事を裏付ける様子がどんどん判明していきました。

これも、拾われた当日。
抱っこを嫌がって旦那の首の後ろに登り、パーカーのフードを敷布団にそこで落ち着いてしまった時の写真です。
「いや、お前完全に人慣れしてるな!?」
となりましたよええ。
迷い猫ならいいなぁ、と思いつつ、Twitterやペット関連サイトで迷い猫の捜索情報をチェックするものの、該当しそうなものは見当たらず…
迷い猫情報のチェックは2週間ほど続けましたが、それらしい捜索情報はなく。
予想していた通り、なごみさんは捨て猫さんでした。
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