10月は手術月間なのか❓

2020年10月3日(土)

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実は9月最後の金曜日、

カリンの異変に気付いた。なんか、口に、違和感あり。

『ちょっと見せてごらん⁉️』って上唇をベロンとめくってみると、

直径2cm位の腫瘍らしきものを発見…

主人が帰ってくるのを待って、即、病院へ。

箱入り娘のカリンは、ビビってプルプル。
全身震えている始末。
先生も、チラッとみたくらい…
『ただの炎症ではないな…歯肉腫…悪ければ骨肉腫。』

何て事だ…こんなに私にベッタリのカリン。
何で気付かなかった…
頭の上に１t級の石が落ちてきた。

決断は早い方がいい。
12歳10ヶ月。
カリンのパパ、リキの虹の橋に渡った年は越えてる。
術前検査の結果では手術すら出来ない。
悪性だったら骨肉腫。
根治を目指すなら上顎からの切除。
だけど、術後の苦しみや、年齢を考えると、もう、そんなに苦しまなくて良いって思った。

だから、取れるだけの腫瘍を取って病理検査してもらってから、後の事は考える方向で話をした。

それと、最近やたらとお腹を舐める…
6年前、13歳10ヶ月、炎症性乳癌で旅立ったアスカ。
そのときに、カリンの避妊手術をしようと相談した病院(違う病院)の先生に、
『今さら遅いよ‼️リスクしかない‼️』と言いきられ、残念した経緯を、話をしたら、

『えっ⁉️勿体ない‼️メリットはあるし、病気の予防も出来たはずだ。今回、カリンの口の手術のついでに、避妊手術もしちゃいましょう。せっかく、麻酔をかけるんだし、無理はしないようにするから』と、申し出てくださいました。

出来ることなら、したかった避妊手術。
口の腫瘍が、先生の見立てで、良性っぽいって思ったなら、避妊手術までして貰うように話をしました。

早々に、１週間後に予約。

そして、10月2日、手術日。

歯肉腫…の手術のついでに、6年前に出来なかった避妊手術もしようということだったのですが、大きな卵巣嚢腫が見つかり、どっちも大事な手術になってしまいました。

朝。病院に連れてった時の、悲鳴のような声。
箱入り娘以上に箱入りな子なので、ビビりまくって、パニック状態。

その様子に、これだけの術後は一泊のはずが、様子を見て帰れそうなら、お家で私の側の方が安心してゆっくりするだろうと…先生の判断で連れて帰ってきました。
少し楽になったのか、ずっとご飯入れを見て上目遣いに私をみます(￣▽￣;)

朝までは無理やわ…お願いだから寝てください…。
早々に、リビングの電気を消して、暗い中、遠くから看病しました。

だけど、口の腫瘍を見つけられ、早急に手術に踏み切ったお陰で、、卵巣の腫瘍【めっちゃ大きい】を見つけて取ることが出来た。
不幸中の幸いだと、、
『飼い主さんの中には、腫瘍が破裂したり、手遅れになるまで気付かない人もたくさんいるし、口の腫瘍にしても唇で被さってめくらなければ見えない場所。
それを見つけて、すぐに連れてきてくれたのは、カリンちゃんをしっかり観察してる証拠です‼️
自分を責めないでくださいね』
と慰めてくれました。

虹の橋の我が子達が、カリンを守ってくれた。
アスカやリキが守ってくれたのだと思います。

どちらの腫瘍も、先生のとりあえずの見立ては良性。
転移もないとのことでした。
術前の血液検査、レントゲン等、年齢のわりに、全く問題なし‼️お褒めの言葉もいただきました。

今回、悪いものは取れたので、あとは、術後の回復。
頑張ろうね。後少しだよ✨

今朝、少しご飯も食べられ、オシッコ散歩もしてきました。

今やっと、お腹も満たされ、ケージの中でゆっくりしてくれてます。

カリンが帰って来てからのにゃんずは、やっぱり心配なのか、代わる代わる様子を見に行ってます。
写真を撮りたいんだけど、カリンを出来るだけゆっくりさせてやりたいので、パシャパシャ撮るのはやめました。

それにしても、昨年10月は、現在18歳半のカイくん(呆けてきたけど、食欲旺盛で、元気ですよ✨)の抜歯手術。