それまで、わたしがご飯を持っていくと、遠くから見ていて
シッポを立てて駆け寄ってきましたが、近くに寄るまで警戒し、
何かに脅えているのが伝わってくるのです。
ご飯を食べるのを度々止めて警戒したり、それまで鳴き声を
聞くことがほとんどなかったシロクロが鳴き続け、ミケのご飯
を横取りしたり、精神的に不安定な状態に思えました。
10月4日ごろの朝、ミケの具合が良くないように思いました。
あまり食欲がなく、ほんの少し食べると離れて行きます。
隣接している駐車場まで付いていき、車の下でパウチをあげて
帰りました。
その晩、ミケの様子を見てもらおうと家内と一緒に公園に
行きました。ミケは遅れて出てきましたが、足取りが重く、
家内は「お腹が痛いのを我慢して歩いてるみたい」と言って
ました。(家内には朝のミケの様子は話していません)
それから3、4日、ミケは姿を見せませんでした。
とても心配でしたが、もしかするとあそこに居るかも?という
場所がありました。近くの古びた物置小屋です。台風や雪の日
など、悪天候の日に潜り込んでいるのを知っていました。
中には入れないのですが、扉の隙間から中が少し見えるのです。
と、やはりミケはおりました。しかし、呼び掛けても全然動こう
とはしません。ご飯を置いてもほとんど食べないのです。

画像は春のものです
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