ハッチは去勢されたさくら猫なんだけど、強いのでうちを拠点として縄張りを広げています。
たいていの子はハッチに追い払われてごはんにはありつけません。
それでもハッチの居ぬ間にやってくる子もまだいます。
だいたい女子とケンカの弱い子は向かい側が縄張り。キジトラの子が多いです。
あと別の一族がうちの裏手にいます。
裏手には春に里親募集した子猫たちの多分父親(ヨーグルと呼んでいます)がいて、その子にそっくりなオス兄弟も何匹かいます。
(ヨーグルとハッチはケンカはしますが、存在を認めあってる感じです)
みんなクリーム色にうっすら茶トラなんで「クリーム一族」wと呼んでます。
クリーム一族はどうももともとは家でかわれていた放し飼い猫なんです。みんな体格もいいし、うちに来てごはんをねだる感じはない。
放し飼いからいつしか外猫になり、今も元の家に出入りしている、そんな感じです。
その中の1匹を夏ごろから裏手ではなく、弱いグループ、向かい側でみかけるようになりました。
体中がハゲていてガリガリに。ぱっと見ても皮膚病持ちだとわかります。
一番ひどい症状の時は対岸の車の下からこちらを伺うばかりだったので写真はないのですが、まあひどかったです(涙)
その子はクリーム一族の中でも耳も異様に小さいのです。スコティッシュフォールドみたいな折れ耳をしています。
うっすらアメショーの渦巻きみたいなのも見えます。いっぱいミックスされた姿形です。
おそらく疥癬を患っているその外猫さんを「シーフード」wと名付け、観察していました。
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白玉一家を保護し、うちの子にしたのもその子がうちまでくるようになるとマズイと思ったからです。
シーフード君は予想通りうちのウッドデッキに偵察に来るようになります。
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