「引き取らないと保健所らしき子猫を親に頼み込んで飼ったよ」
みたいな話みて思い出した。
うちは当時、沢山の動物を昔から母の趣味で飼っていた過去がある。
地元の人はそれを知っている人も多かった。
子が生まれ、我が家だけで実家である今の家に住んで、子が保育所時代の話。
見知らぬ小学生くらいの子が箱に子猫を乗せて我が家の玄関に置いていこうとするのを
たまたま買い物帰りの私が発見した。
私「ここに捨てないで命なんだからちゃんと自分の家で相談しなさい」
の返事が
小学生「お母さんがここの家なら飼ってくれるというから持ってきた」
で、は?と。
私「お母さんが間違っているから、ちゃんと持って帰って友達とかにまず
飼ってもらえないか聞きなさい。ここは飼うのは無理」
小学生のランドセルに書いてある学校名と名前を確認。
トボトボと小学生が箱持って帰る後ろ姿みながら
「なんとか飼ってもらえる家があるといいなー」と呑気に思っていた。
…そして数十分後…
な…なんと…!!!
「すいませーん!!」←女性の声
私「はーぃ」←なんだろ?セールス?
ドア開けたら思考停止しましたよ…さっきの小学生と母親が立っていました。
( ゚д゚)は?
母「さっき子が伺ったのに追い返されたというので…」
私「ええ、筋違いですし…我が家は無理です」
母「でも…動物一杯飼育しているなら、猫一匹くらい…」
私「昔の話ですし、飼っていたとしても貴方には関係ありません」
母「飼っていたなら飼い方知っているし大丈夫ですね」
私「だから無理と言っているでしょう!!そもそも貴方の名前も知らない、教えて下さい」
母「ここに置いて行きますね、可愛がって下さいね」
私大声で怒鳴りました。
私「無断で許可なく置いていったら警察呼びますよ!!」
これに相手母もスイッチが入った様子で
母「ならどうしろというんですか!!うちでは無理なんです!!一匹くらい!!」
私「なら一匹くらい飼うか自分でなんとかして下さい!!うちでは無理!!名前も知らない!!」
母「名前なんてどうでもいいです!!貴方は可哀想だと思わないんですか!!」
そして最終兵器…
母「引き取ってくれないなら、この子猫は保健所で殺されるんですよ!!」
殺されるに子が泣き出す。
母「泣かんとき…可哀想やけど…このおばちゃんのせいで仕方ないし…
猫は保健所で苦しんで死ぬのは仕方ないんよ」原文のママ・忘れない(怒
ますます子が大きな声で泣く…こらもう警察だな…と思っていると
通りすがりの近所の人が異変を察知して、なんか目で合図してきた…
だが!!当時の私は目の前にイライラしていて「なんの合図」と気づかずw
母「あなたが殺すんですよね!!仕方ないですよね!!」
私「違いますよ!!あなたが保健所に連れて行って貴方が殺すんです。うちは無関係!!」
母「一匹くらい引き取ってくれたら死なないで済むんだから貴方のせいよ!!子が泣いてるの!!
可哀想だと思わないの!!」
私「まったく?自分たちの責任を他人に押し付ける教育は可哀想だと思いますけど?」
母「優しい子に育てたから泣いてるの!!教育云々言わないで!!」
私「こっちも子がいるから余計に人のせいにしてくるのハラタツし喧嘩売りに来たの?
なんであれ、とっとと持って帰って自分たちの責任で他所あたるか自分たちで飼育して!」
母「それができないからここなんじゃないの!!無理なら保健所なのよ!!」
とギャースカギャースカとW(若かった私…
うちの子まだ保育所で良かったーとか思って、言い合いして、そろそろどう終わるかなと
様子を伺っていたら
近所の婆軍団と地区長が降臨!!揉め事だと呼んで来た様子。
そして、どうも少し離れた声が聞こえる公園で一人がずっと
こちらの会話を聞いていた模様で地区長さんに説明。
婆「んでさ、チィさん家に猫押し付けようとしてるらしいわ」
婆「押し売り?ちょっと野良猫も増えてきてるし、こんな人がいるから」
婆「子まで泣かせて情けない」
援護射撃キタw
無言で猫の入った箱を押し付けてくる。
忘れません。箱の中で震えてミーミー泣いていた白い子猫。
母「じゃ大事にしてあげて下さいね!!」
と箱を足元に置いて逃げようとする母親に
私より先に地区長さんが
地区長「あんた○地区の○さんとこの嫁だろ!!いい加減にしなさい!!」
と言った途端に母なんと!!子を引っ張ってダツシュ!!
みんな一瞬( ゚д゚)は?と!!急いで地区長走って追っかけたけど車で逃走ってw
そして私の目の前にはミーミーなく白い子猫が残されました。
続く
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この子たちが来る前、結婚時代は元旦那によりペット禁止でした。
その頃のお話です。
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