かじられていた、ユキたんの離乳食用の、ミニミニシリコンベラ(正式名称:マイクロ スパチュラ)
その数日後にも、
問題は、このかじられた『先っぽ』
掃除してても、小さいし、ナイなー。とは思っていました。
チラリ。と、誤飲を懸念もしていましたが、
本にゃんの [おいちーの番長] ハナちゃんは、盛り盛り食べてるし、
ウンチもコロコロ、かっくいく立ってしてるし。
そして、20日ほど経ったある朝の猫トイレ処理中。
スコップですくったウンチを、人間トイレの便器へ流そうとした瞬間、
赤い線?のようなモノが目に入って、危機一髪のタイミングで手を止める。
ん???
なんじゃコレは??
最初、血便?と思いましたが、色が鮮やか過ぎる。
じゃあ回虫とかなんか私にとって未知な虫?
暗がりだったので、他の物をのかして明るい窓辺でよーく見る。
↓↓↓↓↓↓↓【ウンチ画像あります】↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
血でも、虫でもない。

ほじほじしたら・・・
『じゃーん!』・・って書いてる場合じゃないですが、

ハナちゃんがかじった、ゴムベラの『先っぽ』でした。
・・・飲み込んじゃってたのね。
出てきたから、良かったけれど。
哺乳器の乳首の『先っぽ』コレも見つけていませんが、
透明なので気づかずウンチに出てきていて欲しいな。と思っております。
それと、コレは確実に誤飲。と分かっていた事象ですが、
もう一つ《悪い例》としてあげておきます。
お空へ逝ったチョコたんは、亡くなる前半年くらい?
(だんだん時間的記憶が薄れつつあります)
自分の口でゴハンを食べなくなって、
最初はゴムベラですくって口元へ持って行き、
最後は、シュークリームの口金をつけた絞り袋でゴハンを食べさせていました。
絞り袋にする前は、ワンラックの注入器*を使っていましたが、
https://www.morinyu-pet.com/product/injector/
チマチマした量に耐え切れず、自分で考え出したシュークリームの口金に、
このシリコンチューブを付け替えて被せていました。

乳歯が生えだしたミルクを飲む赤ちゃん猫が哺乳器の乳首を噛みちぎることがあるように、
チョコたんも、4cmくらいあったチューブを噛んでしまって穴が空き、
カットしてちょっと短くなってしまっていた頃でした。
ゴハンが終わって、片付けるときに、その短くなったチューブが口金についていません。
「チョコたん、飲み込んじゃったの?」
最初は確かに口金にチューブはついていたので、間違いなく誤飲した。とわかりました。
時刻は、確かまだ暗い朝4時くらい。
病院は朝9時から。
とにかく、どうしたらいいか、焦ってネットで調べました。
そうすると、誤飲したモノが胃に滞在している時間は(確か)5時間。
そこから腸へ進んでしまうと、細くて長くて複雑な箇所から取り出すには開腹しかない!?
間に合わない!
それまでに、なんとか吐き出させるしかない!
そう思って、方法を調べました。
『水を大量に飲ませて、カラダを逆さ(だったかな?)にして、お腹を押す』
記憶では、そんなんだったと思います。
当時、ゴハンと同じく、お水も洗浄ボトルから飲ませていたのが不幸中の幸い?
私は、チョコたんの口へ、ジャージャー水を飲ませました。
ゴハンのときの食べこぼし、おもらし防止?どっちだったか、
ワイドのペットシートを広げて、
チョコたんを膝にのっけて脚を持って、お腹を『グー』で押したと思います。
このやり方が、決して正しいかはわかりませんが、そのときは夢中でした。
↓↓↓↓↓↓↓【嘔吐画像あります】↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
出た!

嘔吐した中身をまさぐって、見つけました。

コレが、飲み込んでしまった部分のシリコンチューブです。
画像の撮影日時は、2018年6月20日 5時37分
もう部屋が明るくなり始めていました。
この後、ホームセンターで同じ径の似たチューブを買って来て、
長くカットして口金につけもしたのですが、
やっぱり、コレを思い出して「もしこんな長いのを飲み込んだら?」と思うと怖く、
結局最後はNOチューブにしていました。
2件とも、開腹手術や大病など、たまたま大事には至りませんでしたが、
こんなコトを書くのは、お恥ずかしい次第です。
が、自分への戒めとしての記録として、いつか残そうと思っていて、
また、みにゃさまへの反面教師として日記にしました。
ウールサッキングばかりでなく、誤飲の危険にはくれぐれもお気をつけください。