ホントにあっという間。早いですね。
そして、世の中がクリスマスっぽくなる季節ですね。
今年はコロナ禍で普段と違うトコロもあるのでしょうか。
さて。
おととし、初めて手にした憧れのコレ。 放置プレイでドライ?に。半分くらいに縮みました。
そして今年『実つき』が欲しい!!と、ヤドリギ熱が再燃!?
お金持ちなら『たしーんっ』と、大ぶりな株付きホールをぽちりたいトコロですが、
そーは行かない庶民。猫にカンケーないシロモノだし。
コスパの良い、お買い得なモノはないか?
実付きのカット枝を中心に、フリマサイトをウロつき、
『11月22日 大安の日に採取したモノ』とゆーいわくにも惹かれて、ぽち。
↑イイにゃんにゃんDAY?(笑)
お米30kg用のダンボールで到着!
箱を開けたら、まずスクちゃんが『ボスっ!』と中へダイブして悲鳴!!
と、
ウチのみんにゃのお邪魔を受けながら開封。 すごく葉も実も落ちやすいので、慎重により分けていたら、
背後でなんか『ぴちゃぴちゃ』音が聞こえる?? スクちゃんって、こんにゃお水あちょびしたっけ?
オモチャボールとかはよくお水の中に『ぽちゃん』させてたケド。
結局、みんなドライになればいいな。ってコトでほぼ水切りせず。
--------ココからオタク日記ですのでご興味ない方は飛ばし読みでどうぞ--------------
いわゆる根っこがないので地面から生えることはなく、落葉高木に寄生して生える*
ヤドリギ(宿り木) [Mistletoe]
英国在住の日本の方は、『ミッスルトウ』と書かれていたけれと、
私には、
アメリカの発音 ⇒ [ミソテル]
イギリスの発音 ⇒ [ミ(ッ)ソルテル] と、聞こえる
古名 [ほよ*]
https://buna.info/article/1996/
実は『スグリ』にとてもよく似て見えます。
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薄い皮の中は、透明な『ベタベタ』『ねばーっ』とした粘着質なモノで種が覆われています。
実を食べた鳥がフンをしたとき、その粘着質が鳥のおしりにくっついたままになり、
嫌がった鳥が、木の枝にオチリをこすりつけて種をとろうとして
ネバネバで木の高い枝にくっついた種が、
そこから寄生根をのばして寄主に固定し成長していくのだそう。
https://lovegreen.net/botanicallife/p129835/#a2
にゃので、ヤドリギはそうそう人工的に育てるのは難しく、
且つ、大きな木の高いトコロにあるので採取が困難。
それで高い木に登って木を切る職人『空師』と言われる職業の存在を知りました。
…チヨノスケさんはお元気ですかね(←なんとなく思い出しました)
そんな貴重なモノなので、神聖なモノ・不思議なチカラがあるとして、
永遠の命や生命力の象徴として、中には『地球惑星の前世の時代の遺物』とまで、
いろんな言われがあるようです。
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「幸運を呼ぶ」
「宿り木の下を通ると幸せになれる」
「永遠の命のシンボル」
「幸福と長寿のしるし」
「厄除け」
「子宝に恵まれる」
花言葉は「困難に打ち克つ」「克服」「忍耐」など。
みんにゃも私も、イチバン下を通る頻度が高そうなトコに吊るしました。
バレンタインをいいように解釈する日本では、
『キス』ばかりフィーチャリングされそうですが、
クリスマスの神話も多数あるようです。
https://lovegreen.net/gardentree/p60999/
北米ではオークに寄生したヤドリギ [Oak Mistletoe]を、
ヨーロッパではセイヨウヤドリギ(オウシュウヤドリギ)が、
クリスマスの飾りとして使われるそうです。
イギリスでは『Kissing Ball』とも。
クリスマスや、ウェディングなんかで、くす玉みたいなトピアリーを見かけますが、
ヤドリギを模したものなんですねー。へー。
葉っぱは、多肉ほどではないけど肉厚でぽってりしています。
今回、グリーンとオレンジの実の枝が届きましたが、
ホントに節がポキポキ折れやすいし
オマケのほうが多い感じでした。
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1年でひと節ずつ伸びるんだそーです。
もったいないオバケが出ちゃうので、
50ccのウェックにミチミチに挿して、ネオとチョコたんのトコへお供え。
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クリスマスっぽく、アカミノヤドリギもいいな。
(フリマサイトを徘徊した結果、北海道に赤実が多い気がしました)
この季節、白い実のハンドメイドの布花やシルバーのブローチをよく見かけますが、
セイヨウヤドリギは、乳白色なんですってー。
素敵ぃ。
いつか見てみたいですねぇ(おそらく国内流通ナシ)
ライトの棒に吊るしたら、照らされた実が透けて、夜もイイ感じです。 ソファに座ってても、ベッドに寝ても見える。
みんにゃに、幸せが訪れます様に。
【追記】
セイヨウヤドリギの茎・葉は薬として加工された/実は毒。など、諸説あるようですが、
個人的に、基本『生のグリーン・花』のほとんどは、猫に毒だと思っています。
↑だいじょぶなモノのほうが少ないという認識
目の届く範囲で非常に焦って作業したうえで、
みんにゃの手・口の届かないトコロに置いています。
届いて処理した後は、茎一節・葉一枚・実一粒残らず処分しています。
ヤドリギに関わらず、生のグリーン・花については
猫に安全かどうか確認のうえ、取り扱いには充分お気をつけください。