逆に、この子は生きる力が強いなぁと感じるときも。
みなさんに怒られてしまうかも知れないですが、私はあまり里親さん探しを熱心にしていません。
言い訳するつもりもなく、可愛いから手放せないということでもなく、一度我が家へ入った子は、色んなリスクがあると言うのも理由の一つです。
白血病、エイズが陽性な子もいて、分けて飼育しているわけでもなく、コロナを発症する子もいる環境です。
今まで譲渡した子は、里親さんに我が家の環境のこと、現状でのウイルス検査の結果をお渡ししての譲渡でした。
反対に我が家へ迎えるときは、白血病やエイズが陽性でも関係なく迎えています。
見ようによっては、無責任な飼育方法かもしれません。
最初に書いた生きる力が弱い子ですが、例えば去年やってきたアメデオ、今年やってきた紋次郎がそうです。
ワクチンを接種していてもすぐに風邪をひくし、すぐに食べなくなる。
紋次郎は元々3キロぐらいしかなく、体調を崩すとすぐに3キロを切ってしまいます。
白血病やエイズが陰性でも、体が弱い子です。
逆にサブローはエイズ陽性で長い間野良猫生活をしていても、生きる力が強いです。
病気がちな子は病院に行く回数も多くなりますが、その子が悪いわけではないんです。
生きる力が弱い子も強い子も、何かしらの病気にはなりますから、飼い主が見守るしかないと思います。
いま我が家では、喉の風邪になる子がいます。
症状としては、声がかすれる、濁音のようなクシャミ、ご飯が飲み込みづらい、高熱などです。
私は医者ではないので、治療はできません。
ですが、飼い主だからわかる色んな変化や生活ぶりを先生に伝える事ができれば、病気を特定できるヒントになるかもしれません。
私は上手く説明できないことは、写真や動画を撮り先生に見てもらいます。
その子なりに毎日が暮していけたらいいなぁと思っています。
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