むしろ猫が飼い主を選ぶ？

2021年1月3日(日) 453 / 2

あるブログで「人が猫を選んでいるのではなくて、猫が飼い主を選んでいるんだ」という話を聞いたことがあります。
とっても可愛いのに何故かお呼びがかからない保護猫ちゃんが、後から最高に条件の良いご家族に引き取られた…という話を聞いたことが何度かあるのと、うちのたぬきねこも、「トライアルの時はダメだった」という話を聞いて、ご主人の方が緊張MAXでお迎えしたところ、家に着いて5分で部屋の探索を始めて、2時間で頭突き連発されたという、いい意味で予想が裏切られたのを体感した身としても「猫が飼い主を選んでいる」というのはあながち間違ってないような気はします。

以前から気になっていた、多頭飼育崩壊からレスキューされたにゃんこに申し込みをして、「新型コロナが落ち着いたら見に行く」と手筈を整えていたのですが…年に2回は猫を連れて実家に帰る状況になることを考えたら、高齢なその猫は厳しいかも、たぬきねこも1匹で愛情独占した方が良い猫って言われてるしな…と思い悩んでいたところ、気になっていた猫ちゃんに里親さんが見つかったご様子。
「何でよりによってその猫なんだよ…」と思う気持ちもありますが、その猫に飼い主さんが見つかってよかった、これでたぬきねこを思いっきり可愛がれる…とも思ってます。

やっぱりたぬきねこは、車で連れて行かれたりお留守番が多かったり、屋根から落ちる雪に驚いて押し入れに隠れることがあったとしても、私のところにいて、愛情を独占されていたいのかもしれません。

あと、そこの団体に「気になる」と言った猫は他に里親さんが見つかるので、事情を話して別の猫を「気になる」と言ってみようかと思ってます。
それでその猫に里親さんが見つかったら、それはめでたいことでしょうから。

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