大阪吹田市の収支報告

2021年2月4日(木) 440 / 0

大阪吹田市の個人ボラさんが脳溢血で救急車で運ばれたのが2020年12月14日頃、私がその事を知ったのはその約3日後でした。
個人ボラさんに猫を預けていた里親様に連絡があり、里親様が私に電話してこられました。
部屋には猫達が複数残されているのは知っていました。
私がボラさんから聞いていたのは預かり猫も含めて10匹でした。
しかし、現実はそのアパートの部屋には数十匹の猫達がいることがわかり、私は山口県下関市からどうすることもできなくて、以前、個人ボラさんに猫を搬送していただいた大阪のボラさん2人に声をかけさせていただき、猫を預けていた里親様と3人で様子見に行っていただきました。
最初は43匹くらいいると言われていたのですが、数日後、見たこともない猫達が出てきて、最終的に51匹生存していたことが判りました。
始めの頃は、皆さんが必要な物を手出ししていました。
ディ・アンクも少しだけですが支援しました。
猫を預けていた里親様も猫のごはんを2万円分買って下さいましたが、なんとそれで一番安いごはんを48キロも替えたのですが、それがわずか10日で無くなるという事態が発生し…
慌ててごはんと砂の支援を私が呼び掛けさせていただきました。
わずか1～2度くらいしか呼び掛けていないのに、沢山の方達がたくさんのごはんとチュール、そして砂を送ってくださいました！
他にもいろいろ必要なものが出てきて、資金が必要になり、支援金を私が代表で募らせていただきました！
それらは、すべて吹田市のこの猫さん達に関して使わせていただきました！県内、県外への引継ぎ先への搬送費なども必要でした。
寄付金がいくら集まり、どういう風に使われたのかをCOKAさんが収支報告として出されましたのでリンク先を付けておきます。
ディ・アンクの副代表の使っていなかった残高ゼロにした口座で寄付を募らせていただきましたが、集まった寄付金はすべてCOKAさんの方へと振り込みさせていただき、COKAさんに使用を一任しておりました。よって、COKAさんが収支報告を出された次第です。
2021年1月31日、51匹の猫達全員が引継ぎ先に搬送されました。
たくさんの人たちが引継ぎをしてくださいました！
今回のことは、確かに多頭崩壊ではありますが、明日は我が身と感じられた方も多かったと思います。
この猫達は、本当にラッキーだったと思います。
その存在をこうして皆さんに知っていただくチャンスに恵まれ、皆さんによってシェアされ、そして引継ぎ先が全員決まったわけですから...
51匹も…1カ月半で…本当に奇跡だったと思います…
その奇跡を起こしてくださったのは、応援してくださった皆様だと感じております！シェア、支援、挙手が、この短期間で51匹もの不可能と思われた猫達を全員救うことになりました！
また発信者が山口県下関市在住のディ・アンクであったにもかかわらず、現地で的確に指揮を執って頂いたCOKAさんと、そして他のボランティアさんたち、更に個人ボラさんのお知り合いの方達のおかげでこのレスキューが可能となりました！
本日、リハビリ病院に入院中の個人ボラさんから電話がありました。後遺症もあり呂律はまわっていませんでしたが、だいたいこのようなことを一生懸命言われておりました。
「皆様には本当に感謝申し上げます。私のために大変ご迷惑をおかけしました。私のやり方は間違っていたと深く反省致します。今後はこのような事態を絶対に起こさないようにいたします。本当にありがとうございました！」
1人で52匹（保護した時点で既に衰弱していた1匹はボラさんが倒れる前に既に死亡したそうです）もの猫達を保護し続けたことを深く反省されていました。実際、彼女は自分が何匹保護しているのかすらもう把握できていなかったそうです。
この時点で倒れたことで、彼女に歯止めがかかりました。
二度とこのようなことが起きないことを関わった全員が心から願っております！
最後に。
今回は現場で指揮を執っていただいたCOKAさんは1人の若い女性です。お世話とお掃除などの協力は複数の方がされていましたが、その他大事な事をほぼすべて彼女一人でやられていました。本当に彼女には感謝しております！！
猫達がいなくなった吹田市のアパートの部屋は2021年2月3日、みなさんが最後に大掃除をされました！
その時ももう猫が1匹もいないことも確認されました！
現場でお世話、お掃除に関わった皆さま、本当にお疲れさまでした！！
ご支援、お世話＆お掃除、引継ぎされた方達すべてに感謝でいっぱいです！ありがとうございました！

COKA Animal Rescueさんが収支報告をだされていますが、ここにはリンク先をつけられないので写真として投稿させていただきます。