
倒れていた押入れの引き戸は あの日から片手幅ぶん開けたままです
「おはよう」
「いってくるね」
「ただいま〜」
そう言いながら 倒れていた所に手を置くのですが その床の冷たさに一層の寂しさを感じます
いつもこんなお昼寝風景でした📷

左がちぃーのすけです❤️
食べるのが遅いちぃーのすけは 他の子にとられそうになるから
はなれたここにピョコン🐾・・と飛び乗って食べていました。

炊事をする時はいつもここで待っていたから写真を置いています
この写真立てには 1本だけちぃーのすけのおひげを入れています。
唯一 触れることのできる以前と変わらぬちぃーのすけです
猫って いつまでお互いを覚えているものなんでしょうね
もし今 ちぃーのすけが現れたらどうだろう…なんて思ったりします。
みんな「どこ行ってたにゃあ〜🐾」なんて言って迎えてくれるでしょうか…
あんなにだいちゃんが大好きだったから
だいちゃんには覚えておいて欲しくて
ここを見るように ご飯の時に ちぃーのすけのお皿からカリカリを2粒もらって置きます
ここにカリカリがあるのを覚えただいちゃんは自分の分を食べるとピョコンと上がって食べます
「またちぃーちゃんからもらえたねぇ よかったね」と声をかけるのです。
カリカリでつったようなことですが・・・
それだけのことですが・・・
その様子が
ワタシにとってはだいちゃんが偲んでいてくれるようで嬉しいのです

5時30分‥
あの日 ちぃーのすけを見つけて慌ててダンナに電話した時間です
見つけた時は もう柔らかくはなかったから
その時が1時間前だったのか 2時間前だったのかわかりませんが
そんなボンヤリした時間より
見つけたその5時30分がちぃーのすけの最期を確認した時なので
その時刻には 家にいてその場所に手を置いていたいのです
かかりつけの病院が近所にできた3年前
こんな近くだったら 何かあったとき直ぐ連れてこられる…そう思っていました
500mくらいでしょうか・・・
時間外だって診てもらえるようです
うちの子たちには そんなことはないだろうけど・・・
そうも思ったし あってもまだまだ先のこと・・・
でも その時は突然で
何より 一緒にいなかったから ちぃーのすけは助けてやれませんでした。
だから
せめてその時間はそばにいてやりたい
そんな時間なのです

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