今日は私の心の迷い、揺れ動く気持ちを綴りたいと思います。
皆さんは、どんなに自分は猫を愛していると思っていても、ふとした時に本当にそうなのだろうかとその心が揺らぐことはないのでしょうか…
私は愛親子を保護するまでは動物を愛おしいと思うことはあっても、一度たりとも厄介だと思う気持ちになったことはありませんでした。
が…
愛おしいと思う気持ちと
それを拒否してしまいそうになる気持ち…
心が疲れているのかな…
『愛』はとてもお利口さん。

教えることはほぼ理解しています。コスモスと馴れてもらいたいので一緒の部屋にいますが、トイレも自分のトイレでしかしない頭のよい子です。何の問題もありません。
多分それは…
いつも私やコスモスと一緒の部屋で過ごしているからだと思います。教えていないことも、『愛』が日常生活の中で自然と学習している結果なんだと思います。
しかし…
日常生活の中で学んでいるはずのコスモス…

昔から私の気を引こうと、あえて私の嫌いなことをします。やってはいけない場所での爪とぎ。
猫を飼う時、家が傷つくことは覚悟の上でした。ちゃんと躾はしていますが、そういうリスクは有りだと。
だから、これまで傷つけられた柱や畳、床、障子などを見ても“またやっちゃったか”で終わっていました。
別の保護部屋にいる『愛』の子どもたち。

『ふたば』『うらら』『ふわり』
成長真っ盛りで手が付けられない程に元気過ぎて…
構ってあげる時間も少なく、保護部屋だけでの生活です。『愛』のように日常の営みを一緒に過ごすこともない子供たちは、ドア一枚隔てた自分たちだけの世界に生活しています。
時々様子を見に入るその時間が、私とのコミュニケーションを図る時間です。
子どもたちにとって、仕事で私がいない時間は好き放題。しかし、寂しいと思うこともある、構ってほしいと思うこともある、甘えたいと思うこともいっぱいの子どもたちです。
仕事から戻ると、お腹を空かせて待っている。出勤は朝6時40分には家を出なければならないので、朝は4時起き。朝のご飯の時間は当然早い。私もご飯やトイレのお世話して、ゴミ出しの日には相当バタバタしての出勤になります。
平日はとってもお疲れモード、疲れてあまり構ってやる時間がないことも多く、子どもたちはストレスを抱えているのかな、いつの間にか保護部屋はこんな風になってしまいました。

あぁー… …
私までこの状況にストレスを感じてしまいます。この部屋は使っていなかったとはいえ、あまりにも悲しすぎる現状。
ばっくりと剥がれそうなドア板に思わずガムテープを貼ってしまいました。
仕事で残業して遅く帰った時に、あちこちに散らばっている板の切れ端。この現状は、さすがの私も凹みます。
“何やってんの。ダメでしょう💢”
“誰がやったの💣💣 ふたばなの?💢”
“こんなにしたの 誰💢💢💣”
無性に腹が立って、大きな声をあらげる始末。
やるせない気持ちに最低限のご飯やりとトイレ掃除をした後は、遊んだり構ってあげたりすることなく終わる一日だってありました。
幸せにするために保護した子たちなのに…
愛おしいと思う気持ちと、だから猫は目が離せないという厄介な気持ち…
交差する気持ちに揺れ動く日々
昨日、ブログで子猫は2匹で飼うのがいいと書いてあるのを見ました。社会性を学ぶには兄弟姉妹がいた方が良いと。
確かに。
動物も人の子も同じで、家族が大勢いる中で育った方が社会性や性格も柔軟に育つのかもしれません。ただ、それだけではない。そこにはその子たちを温かく見守る飼い主や親としての深い愛情と導きがなければ育ちません。
今の私にできているのだろうか…
最後の砦は、《愛情》でしかない
そう思います。
試行錯誤のお世話は、これからも続きます。
私のお世話は今後も悩みながら凹みながら続いて行きます😌
昨日は短い時間でも、直々、構ってやる時間を心がけました。だからなのでしょうか。爪で壁などを剥がす行為は見られませんでした。
傷ついていく家を見るのは本当に忍びないですが、保護した以上はこのリスクを受け止めるしかないですね。
皆さんは、愛猫にどんな愛情をかけていますか?
どんな対策をとっておられますか…
本日も愛猫コスモスに感謝🐾

そして…
お空から見守ってくれているクロ(KURO)、ピーコちゃん、真命(まこと)へ感謝☘️
【少しだけ、皆様のご意見をお聞かせください。参考にしたいと思っています。ただ、保護猫のお世話等で返信ができない場合もありますので、予めご了承くださいませ🙇】
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