私(単身男性)の保護猫様お迎えの経緯について

2021年2月11日(木) 540 / 0

週の頭に日記に記載したように、私は幸運にも猫様をお迎えできることが決まりました。

ネコジルシ上で里親募集されている猫様で決まったわけではないのですが
猫様をお迎えすることができたのはネコジルシさんでつながった縁になります。

具体的には、以前から応援いただいていた方から、
単身男性でも一定の条件を満たせば譲渡可の保護猫カフェさんと、
そのカフェで里親募集をしている子を紹介していただきました。
お写真で紹介いただけた子が本当に可愛らしく、もし里親になれなくてもひとまず会ってみたい、直接見てみたい、あわよくば抱っこをさせていただきたい…という精神で面談の予定を取り付けさせていただき、その面談で無事に可となったので猫様をお迎えできることに決まったという流れです。

その保護猫カフェさんでお話をする中で、都内や都への通勤圏内の里親募集は条件が厳しい、ということを聞きました。
私が今までの日記でも記載していた単身男性という時点で不可などの厳しい条件が絶対条件になっているのはどうやら比較的狭い範囲のようです。
私が面談をしていただいた保護猫カフェさんは私の住居とは電車で2時間以上とやや距離があるところでしたが、
そちらでは「単身男性だから信用できない」ということはなく、私のお話(猫様と暮らしたいという熱意や、準備のアピールなど）を聞いていただくことができました。
自分が準備してきた事や思いを語るというのは、既に遠い昔の記憶である就職活動の面接を思い出すような緊張感でしたが、猫様の里親になれることが決まり、本当に今も嬉しい気持ちでいっぱいです。

都市部近郊で猫様を探していて特に保護猫でお迎えすることを希望されている方、
にもかかわらず分厚い壁に阻まれているように感じている方、
猫様をお迎えすることをあきらめたり、ペットショップやブリーダーからのお迎えを検討する前に、
範囲を少し広げて探してみるのはどうでしょうか。

縁が結ばれれば、
新しく里親になった人も幸せになりますし、
新しく迎えられた猫様も幸せになりますし、
保護主さんも他の子に手をかけてあげることができたり新しく保護したりができます。

昨年末に京都で悲劇的な事件が起きたというニュースを目にしました。
保護活動をされている方も保護団体さんでも、そのリソースは無限ではないです。
また、里親となる際の条件に後見人がある理由と同様に、保護活動をされている方だって永遠にその活動を続けられるわけではないですよね。
私は、より多くの猫様が継続的に幸せになることを願います。

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