猫友の黒猫小春ちゃんの事

2021年3月3日(水) 1031 / 2

今日お葬式でした。

小春ちゃんは3年前の春に餌やりの婆さんが、「この子貰い手があるから捕まえてケアして」と言われたので保護しました、勿論捕獲器で・・・避妊して、ワクチンして蚤取りして、ウィルス検査して・・・・・・
避妊はされていた（捨てられた？）ので耳カットのみしたんです。これで麻酔は２回目になります。
いざ、お渡ししようと思ったら・・・欲しい方は６０代すでに1匹飼っている（その子が慣れないから面白くないと）
そんな方にはやれんと言って猫友は家に入れました。婆さんと爺さんは小柄なので子猫だと思ってたようでした。

そうこうしてたら、凄く悶え、泣き出したので獣医さんへ相談に行きました。なんとなんと子宮のみ摘出だったので卵巣があり、発情が来てしまいました。で、・・・・卵巣を摘出3回目の麻酔

TNRの獣医ではなく安い料金の場合こういう事が起こるんです。卵巣のみ摘出の場合も悲惨です。卵巣は復元力が強いので少しでも残っていたら、再生して元通り・・・耳カットのある子が出産したケースはこれでした。
ただ安いだけではなく全摘を選んでくださいね。再生しなくても子宮が残ってたら癒着等して可哀想ですから。

小春ちゃんはトラウマか？中々慣れずに・・・保護時の鼻風邪もあり譲渡の機会を逸しました。

1年もすれば慣れてきてすっかり甘えっ子となりました。楽しい時間は早く過ぎ・・・またまた試練が訪れます。

なんとリンパ腫が発覚、で、4度目の麻酔と手術で摘出しました。悪性でした。

毛が生えそろうか揃わないうちに再発、猫友は再度の手術は望みませんでした。
そして数か月の闘病の末亡くなりました。まだ4歳なっていなかったと思います。短い猫生でした。

救いは静かに、眠るように、安らかに逝けた事でした。

病気も憎いですが・・・・・棄てる人間が一番憎い！

女の子は卵巣と子宮全摘で御願いします。

66 ぺったん