感想としては、多頭飼育崩壊を防ぐのは中々難しいことかもしれないなぁと思いました。
それは行政が自宅訪問などをしないと、そこのお家の飼育状況はつかめないと思うからです。
そういった事をするとも言われませんでした。
例えば、いま自分がやれてると思って猫を飼っているなら、そこに改善が必要なんだと考えないと思います。
他人がいくらやれてないですよ!とか言ったところで、本人が困っていないと考えてるなら、なかなか周りの意見を聞いてもらえないと思います。
トイレ掃除にしても、使ったらすぐ取る人とある程度の時間で取る人もいると思います。
すぐに取らないから適正飼育してないとは言えないと思います。
何匹飼っていても避妊去勢をしなければドンドン増えていくばかりで、そのうち金銭的な理由でメスだけ、オスだけ手術するようになるかもしれません。
部屋をわけているから安心、手術してない子はケージで飼ってるから外に出ないから安心、そう思っている人もいるかもしれません。
私は手術をしない選択をした事がないですが、もし手術をしない選択をするときがあるなら、飼い主都合ではなく猫の病気とかの都合でそうするかなぁと思います。
崩壊する前に誰かに相談するって、けっこう勇気がいると思います。
でも、このときに相談してくれたら・・・助かる子も多いと思います。
相談する相手によっては怒られるかもしれない。
自分の全てを否定された気持ちになるかもしれません。
うるさく言われたくないから、まだ大丈夫と考えてしまうかもしれません。
でも、もし今の生活に疲れてしまったり、先が不安に感じるときがあるなら、人に相談するのは大切かもしれません。
私もですけど、話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になることもあります。
だけどできるなら、怒られたりキツイ言葉を言われたくないなぁとも思います。
私も前に関わった飼育虐待の家の飼い主には怒りをおぼえました。
猫たちが可哀想な生活を送っていたからです。
でも飼い主が自分から人に言わなければ、猫たちを救うことはできませんでした。



はたして、我が家は適正飼育できているのか?
自分が多少はやれてるつもりでも、それを決めるのは猫たちかもしれません。
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