術後の様子は、とりあえず元気です。
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帰ってきてゴハン食べたあと、まだちょっとシュンとしてるシイちゃん。
実は当日の昼に先生から連絡があり、
先週30を超えていたヘマトクリットが24まで下がっている。
原因はわからないが、すでに麻酔で鎮静をかけてるのでこのまま歯石取りをしていいか?
何もないとは思うが、麻酔から覚めるのに時間がかかるかもしれない。
ということでした。
腎臓のリスクを背負ってかけた麻酔、何もしないと麻酔が無駄になっちゃうので、そのまま施術をお願いしました。
迎えに行った時はすでに麻酔から覚めてましたが、ダンナさんいわく「落ち込んでる」感じでした。
何だかわからないまま知らないところに連れて来られて、いきなり注射だの麻酔だのされたから。
先生に向かってシャーッ!!したそうです(普段はすごく穏やかな子です)。
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家ではシャーッ!!したことはないんだけど・・・。
それでも家に帰ったら全然落ち着いてて、しっかりゴハンも食べました。
そして25日に再診⇒血液検査。
なぜかヘマトクリットが32まで改善してました。
下がってしまった原因として点滴により希釈というのがあったんですが、点滴は続けてたのでこの線はなし。
結局原因はわからず。
歯石が取れて、歯肉の炎症も軽減してるそうです。
キレイにしてもらってわかったことですが、歯根が2つある奥歯は歯根と歯根の間に隙間ができてる(歯肉の後退?)とか、下の犬歯は歯髄が露出しているとか、抜けてる歯があるとか、あまり歯の状態はよくありませんでした。
それなら自然抜歯したらいいなと思ったんですが(歯肉炎を起こしにくいので)、それはなさそうです。
インターフェロンや投薬、歯石取りで、今は口内環境がかなり良くなっています。
では、今後の治療は???
先生からいくつか提案があったんですが、結論から言えば、また痛みが出てゴハンが食べにくくなったら受診、今回と同じようにインターフェロンや投薬を行うことにしました。
改めて白血病は発症してるのか確認しましたが、今のシイちゃんの状態で「発症してない」としたら説明がつかないそうです。
でもゆーーーーっくりでも貧血も改善してるので、すぐにどうこうなってしまうことはなさそうです。
ただやっぱり発症してるので、残された年数は長くはなさそう。
こうなるともう、何をどう考えても「ベースに白血病があるから・・・」となるわけです。
先生からも「シイちゃんお治療を今後どこまでやるか?」との話が出ましたが、歯肉炎のこと、ゴハンを食べること、腎不全のこと、何を話しても「でもベースに白血病」というオチになるんです。
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もしかしたらこのタイミングで落としてたかもしれない命。
今はもう、この頃の片鱗すらありません。
そういうわけで、何かしらの症状が出たらそのときにできる(必要な)緩和ケアを行う、延命のためのガッツリ医療行為はしない、という方針としました。
今自宅でのんびり穏やかに生活してるので、完治しない病気の治療や処置をガッツリやるより、そのときの症状が少しでもラクになるケアをしてあげたい。
今の穏やかな生活を、必要以上の医療行為で壊したくない。
そんな思いからです。
こんなワタシの考えにもちろん「否」の意見もあるでしょう。
でもガッツリ治療をしてもシイちゃんの寿命が5年10年も延びるわけではないなら、できるだけ今の生活を維持したいんです。
病院でいろんなこrとされて寝てるより、ワタシの膝の上でグルグル言わせれやりたい。
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シイちゃんの年齢がわからないけど、短くとも太く‼️
それが今後のシイちゃんの治療方針です。
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